そんなに側妃を愛しているなら邪魔者のわたしは消えることにします。

書籍

レジーナブックス
そんなに側妃を愛しているなら邪魔者のわたしは消えることにします。

そんなに側妃を愛しているなら邪魔者のわたしは消えることにします。

たろ / 著者
賽の目 / イラスト
王太子への恋心も正妃の矜持も捨てたはずだけど……!?
王太子イアンの正妃であるオリエ。だが彼女は夫から愛されず、白い結婚のまま一年が過ぎ、イアンは側室を迎えた。政略結婚でも、結婚すればお互い寄り添って暮らしていけると思っていた彼女は、世継ぎを産めという国王達の重圧にも耐えきれず、諦めの境地でそれを受け入れる。イアンと側妃の仲睦まじさを眺めつつ、離宮でひとり静かに日々を過ごすオリエ。彼女は、自分の居場所は王宮にはもはやない、実家に帰って離縁を申し出ようと決意。市井で暮らす貧しい子供達の労働環境を整えようと画策していた。一方、実はイアンは恋心を拗らせていただけで、彼女を心から愛していた。しかしそれはオリエに伝わらず……!?
▪単行本 ▪定価1,430円(10%税込) ▪2025年5月05日発行 (実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)

CHECK!!

■人物紹介