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冷静な主人公
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    長編 連載中
    お気に入り : 163 24h.ポイント : 17,249
    「三番目の王女は、最初から全部知っていた」
~空気と呼ばれた王女の、静かな逆襲~ 「三番目など、いなくても同じだ」
    父王がそう言ったのを、アリエスは廊下の陰で聞いていた。
    十二歳の夜のことだ。
    彼女はその言葉を、静かに飲み込んだ。
    ——そして四年後。
    王国アルディアには、三人の王女がいる。
    第一王女エレナ。美貌と政治手腕を兼ね備えた、次期女王の最有力候補。
    第二王女リーリア。百年に一人と謳われる魔法の天才。
    そして第三王女、アリエス。
    晩餐会でも名前を忘れられる、影の薄い末の王女。
    誰も気にしない。
    誰も見ていない。
    ——だから、全部見えている。
    王宮の腐敗も。貴族たちの本音も。姉たちの足元で蠢く謀略も。
    十六歳になったアリエスは、王立学園へ入学する。
    学園はただの通過点。本当の戦場は、貴族社交と王宮の権力図だ。
    そんな彼女に、一人だけ気づいた者がいた。
    大勢の中で空気のように扱われるアリエスを、
    ただ一人、静かに見ていた男が。
    やがて軽んじていた者たちは気づく。
    「空気のような王女」が、
    ずっと前から——盤面を作っていたことに。
    これは、誰にも見えていなかった王女が、
    静かに王宮を動かしていく物語。
    文字数 14,380 | 最終更新日 2026.3.22 | 登録日 2026.3.21
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