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じれじれ
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1
  • 1
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 8,084 24h.ポイント : 404
    子ども扱いしないでください! 幼女化しちゃった完璧淑女は、騎士団長に甘やかされる 旧題:完璧すぎる君は一人でも生きていけると婚約破棄されたけど、騎士団長が即日プロポーズに来た上に甘やかしてきます

    「君は完璧だ。一人でも生きていける。でも、彼女には私が必要なんだ」

    なんだか聞いたことのある台詞だけれど、まさか現実で、しかも貴族社会に生きる人間からそれを聞くことになるとは思ってもいなかった。

    彼の言う通り、私ロゼ=リンゼンハイムは『完璧な淑女』などと称されているけれど、それは努力のたまものであって、本質ではない。
    私は幼い時に我儘な姉に追い出され、開き直って自然溢れる領地でそれはもうのびのびと、野を駆け山を駆け回っていたのだから。

    それが、今度は跡継ぎ教育に嫌気がさした姉が自称病弱設定を作り出し、代わりに私がこの家を継ぐことになったから、王都に移って血反吐を吐くような努力を重ねたのだ。

    そして今度は腐れ縁ともいうべき幼馴染みの友人に婚約者を横取りされたわけだけれど、それはまあ別にどうぞ差し上げますよというところなのだが。


    ただ。
    婚約破棄を告げられたばかりの私をその日訪ねた人が、もう一人いた。

    切れ長の紺色の瞳に、長い金髪を一つに束ね、男女問わず目をひく美しい彼は、『微笑みの貴公子』と呼ばれる第二騎士団長のユアン=クラディス様。
    彼はいつもとは違う、改まった口調で言った。
    「どうか、私と結婚してください」
    「お返事は急ぎません。先程リンゼンハイム伯爵には手紙を出させていただきました。許可が得られましたらまた改めさせていただきますが、まずはロゼ嬢に私の気持ちを知っておいていただきたかったのです」

    私の戸惑いたるや、婚約破棄を告げられた時の比ではなかった。
    彼のことはよく知っている。
    彼もまた、私のことをよく知っている。
    でも彼は『それ』が私だとは知らない。
    まったくの別人に見えているはずなのだから。

    なのに、何故私にプロポーズを?
    しかもやたらと甘やかそうとしてくるんですけど。
    どういうこと?
    ============


    「番外編 相変わらずな日常」
    いつも攻め込まれてばかりのロゼが居眠り中のユアンを見つけ、この機会に……という話です。

     
    ※転載・複写はお断りいたします。
    文字数 173,733 | 最終更新日 2022.4.27 | 登録日 2021.8.16
  • 2
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 4,185 24h.ポイント : 142
    妹と間違えてさらわれた忌神子ですが、隣国で幸せになります! 双子の妹の影となり、塔に囚われて生きてきた忌神子(いみみこ)リーフェは、姫神子と名高い妹と間違えられ、隣国の王サディルに攫われた。
    彼が統治する砂の国には大地を潤す神子が足りず、攫ってでも力の強い神子を自国に連れ帰りたかったらしい。

    人違いであるものの、リーフェは悲惨な環境から自分を連れ出してくれた彼に、すっかり恋をしてしまう。
    ゆえに、自分は間違えて攫われた忌子だが、砂の国の神子として協力させてほしいと呼びかける。

    実は、リーフェは類い希なる神力を持っており、自国を支えていたのは双子の妹ではなく、彼女の影として生きてきたリーフェの方だったのだ。

    一方、リーフェの祖国では、本当の神子の不在により、大地の祝福に陰りが見えてきて……?
    文字数 162,473 | 最終更新日 2023.7.28 | 登録日 2022.10.7
  • 3
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 7,033 24h.ポイント : 71
    鍛えすぎて婚約破棄された結果、氷の公爵閣下の妻になったけど実は溺愛されているようです 私は前世で殺された。
    だから二度とそんなことのないように、今世では鍛えて鍛えて鍛え抜いた。
    結果、
    「僕よりも強い女性と結婚などできない!」
    と言われたけれど、まあ事実だし受け入れるしかない。

    そうしてマイナスからの婚活スタートとなった私を拾ったのは、冷酷無慈悲、『氷の公爵閣下』として有名なクレウス=レイファン公爵だった。
    「私は多くの恨みを買っている。だから妻にも危険が多い」
    「あ、私、自分の身くらい自分で守れます」
    気づけば咄嗟にそう答えていた。
    「ただ妻として邸にいてくれさえすればいい。どのように過ごそうとあとは自由だ」
    そう冷たく言い放った公爵閣下に、私は歓喜した。

    何その公爵邸スローライフ。
    とにかく生きてさえいればいいなんて、なんて自由!
    筋トレし放題!

    と、生き延びるために鍛えていたのに、真逆の環境に飛び込んだということに気付いたのは、初夜に一人眠る寝室で、頭上から降って来たナイフをかわしたときだった。

    平和どころか綱渡りの生活が始まる中、もう一つ気が付いた。
    なんか、冷たいっていうかそれ、大事にされてるような気がするんですけど。


    「番外編 溶けた氷の公爵閣下とやっぱり鍛えすぎている夫人の仁義なき戦い」
    クレウスとティファーナが手合わせをするのですが、果たして勝つのは……というお話です。

    以下はこちら↓の下の方に掲載しています。
    <番外編.その後>
    web連載時の番外編です。
    (書籍にあわせて一部修正しています)

    <番外編.好きと好きの間>
    文字数オーバーしたため書籍版から泣く泣く削ったエピソードです。
    (大筋はweb連載していた時のものと同じです)

    <番外編.それぞれの>
    いろんな人からの視点。
    文字数 182,862 | 最終更新日 2021.8.8 | 登録日 2020.9.21
  • 4
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 4,137 24h.ポイント : 0
    婚約破棄されたと思ったら次の結婚相手が王国一恐ろしい男だった件 カトリーナは、婚約者であるサーフェに婚約破棄を言い渡される。
    前世の記憶が戻って変な行動をしていたせいだと思っていたが、真相は別にあったのだ!
    最悪の気分で過ごしていると不思議なもの。
    さらなる不幸がカトリーナに襲い掛かってくる。

    「嘘ですよね? お父様。まさか、あの暗黒の騎士、ですか?」

    次なる婚約者に選ばれたのは王国一恐ろしい男だった!?

    転落からの成り上がり+ほのぼのじれじれ恋愛劇+ほんのりざまぁ風味の読み物となっております。
    よろしければ、さわりだけでも読んでくださいませ!

    序盤は、じっくり展開ですが、少しずつ軽く物語を動かしていく予定です。

    1/30 現在、書籍化検討中につき第一章を引き下げ中でございます。
       ご迷惑をおかけしています。何卒よろしくお願いします。
    文字数 332,399 | 最終更新日 2019.3.10 | 登録日 2018.8.2
  • 5
    長編 完結
    お気に入り : 32 24h.ポイント : 0
    ラピスラズリと琥珀 革命後のとある国で、借金取りに追われる少女ラピスは『ある仕事』を持ちかけられる。

    愛人のふりをさせられて押し倒されたり、
    敵対貴族の館に潜入させられ毒を飲まされたり、
    振り回されてばかりで、我慢の限界!!
    しかしなぜか子爵に気に入られ、雇用され続けることに…。
    しかも子爵は、『魔女たちにとって特別な存在』で…?

    中世ヨーロッパ風の架空の王国が舞台のヒストリカル恋愛※小説です

    ※子爵の愛にヒロインが全く気付かないのでひたすらじれじれします。


    ◆カクヨム/pixiv/アルファポリス/HPで公開中
    文字数 191,952 | 最終更新日 2017.12.15 | 登録日 2017.9.22
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