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結婚
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  • 1
    長編 連載中
    お気に入り : 41,034 24h.ポイント : 30,977
    継母の心得 【本編第一部完結済、2023/10〜第二部スタート ☆書籍化 2025/8/29コミックス2巻刊行、9月下旬ノベル7巻刊行予定☆】

    ※継母というテーマですが、ドロドロではありません。ほっこり可愛いを中心に展開されるお話ですので、ドロドロ重い、が苦手の方にもお読みいただけます。

    山崎 美咲(35)は、癌治療で子供の作れない身体となった。生涯独身だと諦めていたが、やはり子供は欲しかったとじわじわ後悔が募っていく。
    治療の甲斐なくこの世を去った美咲が目を覚ますと、なんと生前読んでいたマンガの世界に転生していた。

    不遇な幼少期を過ごした主人公が、ライバルである皇太子とヒロインを巡り争い、最後は見事ヒロインを射止めるというテンプレもののマンガ。その不遇な幼少期で主人公を虐待する悪辣な継母がまさかの私!?

    前世の記憶を取り戻したのは、主人公の父親との結婚式前日だった!

    突然3才児の母親になった主人公が、良い継母になれるよう子育てに奮闘していたら、いつの間にか父子に溺愛されて……。

    オタクの知識を使って、子育て頑張ります!!

    子育てに関する道具が揃っていない世界で、玩具や食器、子供用品を作り出していく、オタクが行う異世界育児ファンタジー開幕です!

    番外編は10/7〜別ページに移動いたしました。
    文字数 1,284,671 | 最終更新日 2025.5.12 | 登録日 2022.8.1
  • 2
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 6,636 24h.ポイント : 17,103
    離縁された妻ですが、旦那様は本当の力を知らなかったようですね? 転生し、目覚めたら、旦那様から離縁されていた。
     
    ――そんなことってある?

    私が転生したのは、落ちこぼれ魔道具師のサーラ。

    彼女は結婚式当日、何者かの罠によって、氷の中に閉じ込められてしまった。
    時を止めて眠ること十年。
    彼女の魂は消滅し、肉体だけが残っていた。

    「どうやって生活していくつもりかな?」
    「ご心配なく。手に職を持ち、自立します」
    「落ちこぼれの君が手に職? 無理だよ、無理! 現実を見つめたほうがいいよ?」

    ――後悔するのは、旦那様ですよ?
    文字数 552,237 | 最終更新日 2025.8.18 | 登録日 2023.8.30
  • 3
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 83 24h.ポイント : 5,061
    桃色の髪がチャームポイント、ちょっとおちゃめなわたし――エリーゼ・バンダームは、ルマンド王国魔法学院の卒業式に出席していた。晴れやかな陽射し、着飾った仲間たち、別れの涙。今日という日は、感動の嵐になる……はずだったのに。

    「エリーゼ、お前との婚約を破棄する!」

    ……うん、そう来たか。
    壇上に立つのは、筋肉もりもりで頭がちょっと残念な元婚約者、レンブランド様。どう見ても空気読んでないその宣言に、場内は騒然。いやいや、卒業式ですよ? 一生に一度の感動イベントなんですよ?

    そして追い打ちをかけるように、会場の奥から立ち上がったのは――セザンヌ・アルフォード王女。お隣の国の超重要人物でありながら、満面の笑みで壇上へ。

    「わたくし、レンブランド様の子を授かりましたの」

    ……卒業式って、こういう暴露大会だったっけ?
    まさかの国際ロマンス劇場開幕に、場内は悲鳴とざわめきの嵐。あっちでは気絶、こっちでは嗚咽、わたしは咳き込み中。

    そして現れたのは、ナルシスト全開の第三王子ウイリアム様は、実は王女の婚約者。「本当なのか!?」なんて問いかけに、王女は恥じらいつつ「はい♡」とお返事。

    ……ねぇ、これマジで戦争始まらない?
    と、その場をキリッと締めたのが第一王子、シャルル殿下。イケボで「卒業式は中止。関係者、会議室に移動せよ」。いや、命令が軍隊。

    というわけで、わたしたち四人は騎士たちに囲まれて、会議室に連行されました。はい、もうドナドナです。

    ――静かに卒業したかったなぁ。でも、これはまだ序章。
    このあと始まる、王族たちの怒り、浮気男の言い訳、そしてわたしの反撃。

    さあ、スキャンダルの舞台はこれから!
    文字数 35,567 | 最終更新日 2025.9.3 | 登録日 2025.8.29
  • 4
    長編 連載中
    お気に入り : 1,107 24h.ポイント : 4,380
    アリアナ・ローズ侯爵令嬢。彼女はとても愛に飢えた。

    それを表に出すこともなく、第二王子の婚約者として完璧な淑女を演じ続けた。

    家族からは政略結婚の道具としてしか見てもらえず心はすさみきっていった。

    エドガー・リンデロン王子は優しくてアリアナにいつも愛を囁いてくれた。

    そんなアリアナを絶望に突き落としたのもエドガーだった。

    いつからなのか、あろうことかエドガーは親友のヘレン・ジーナ子爵令嬢と親密な関係を持っていた。それがバレたからなのか、それとも単純に邪魔になったからなのか、アリアナはエドガー殺人未遂の容疑で捕まってしまう。

    身に覚えのない罪状に必死に訴えるも、冷たく暗い牢屋に閉じ込められ処刑の日を待つしかなかった。

    国中がアリアナを歴史上最悪の悪女だと口を揃えるなか、彼女を無実を信じる者もいた…。

    死刑が執行されたある日、アリアナは“運命の分かれ道”となる過去に戻っていた。

    誰がどうやって、何の目的で、時間を巻き戻したからわからないが、アリアナは深く感謝した。

    これで愛していた家族に、裏切り騙し、見下し嘲笑った親友と婚約者に、復讐が出来ると。

    そして誓った。

    大切な人達を守る、と……。
    文字数 428,427 | 最終更新日 2025.9.2 | 登録日 2025.6.25
  • 5
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 10,691 24h.ポイント : 3,010
    本日、貴方を愛するのをやめます~王妃と不倫した貴方が悪いのですよ?~  私は本日、貴方と離婚します。
     愛するのは、終わりだ。

       ◇◇◇

     アーシアの夫––レジェスは王妃の護衛騎士の任についた途端、妻である彼女を冷遇する。
     初めは優しくしてくれていた彼の変貌ぶりに、アーシアは戸惑いつつも、再び振り向いてもらうため献身的に尽くした。

     しかし、玄関先に置かれていた見知らぬ本に、謎の日本語が書かれているのを見つける。
     それを読んだ瞬間、前世の記憶を思い出し……彼女は知った。

     この世界が、前世の記憶で読んだ小説であること。 
     レジェスとの結婚は、彼が愛する王妃と密通を交わすためのものであり……アーシアは王妃暗殺を目論んだ悪女というキャラで、このままでは断罪される宿命にあると。
     
     全てを思い出したアーシアは覚悟を決める。
     彼と離婚するため三年間の準備を整えて、断罪の未来から逃れてみせると……

     この物語は、彼女の決意から三年が経ち。
     離婚する日から始まっていく


     戻ってこいと言われても、彼女に戻る気はなかった。


     ◇◇◇



     設定は甘めです。
     読んでくださると嬉しいです。



    文字数 167,669 | 最終更新日 2024.9.27 | 登録日 2024.1.28
  • 6
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 3,310 24h.ポイント : 1,398
    巻き戻り冤罪令嬢ですが、もふもふ幼女の継母になりました 旧題:婚約を信じた結果が処刑でした。二度目はもう騙されません!
    婚約破棄だけで済んだら、ただ泣いて終わっていたでしょう。
    それなのにあなたは、罪まで私に押し付けて――断頭台に立たせるのですね。

    両親と義妹に虐げられる伯爵家の養女リシェラは動物と話せる。その不思議な力を婚約者の王子に利用され、無実の罪まで着せられてしまう。しかし処刑直前で目覚めると、時間が巻き戻っている!?
    二度と騙されず自由に生きると決めたリシェラは養家と決別して旅立った矢先――
    「かわいい……!」
    猫耳の幼女ミュナに出会い、すっかり懐かれてしまう。
    すると幼女の養父、冷徹な次期辺境伯セレイブから契約結婚を打診されて……

    でも、あの。溺愛が過ぎませんか?

    リシェラは可愛い幼女のお世話をしているうちに、驚くような才能を開花させていく。
    一方、予定が狂いだした王子はリシェラを必死に追うが……

    ◇◇◇
    設定はゆるあまです。お気軽にどうぞ~

    ◆書籍化◆2025/8/29刊行◆
    ◆第17回恋愛小説大賞◆奨励賞受賞◆
    ◆24/2/8◆HOT女性向けランキング3位◆
    いつもありがとうございます!
    文字数 143,989 | 最終更新日 2025.8.29 | 登録日 2024.1.31
  • 7
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 3,787 24h.ポイント : 1,164
    殿下、側妃とお幸せに! 正妃をやめたら溺愛されました 旧題:お飾り妃になってしまいました

    第15回アルファポリス恋愛大賞で奨励賞を頂きました⭐︎読者の皆様お読み頂きありがとうございます!

    結婚式1月前に突然告白される。相手は男爵令嬢ですか、婚約破棄ですね。分かりました。えっ?違うの?嫌です。お飾り妃なんてなりたくありません。
    文字数 144,903 | 最終更新日 2024.1.31 | 登録日 2023.8.4
  • 8
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 11,425 24h.ポイント : 1,136
    可愛い義妹が婚約破棄されたらしいので、今から「御礼」に参ります。 旧題:可愛い義妹が婚約破棄されたらしいので、お話を聞いて参ります

    2021/8/24 近況ボードにてご報告

    ローゼリア・フィベルトはフィベルト公爵家に嫁いできた。
    夫のロベルト公爵とは幼馴染で彼にはそれはもう可愛い妹、マーガレットがいた。
    気心の知れた夫と可愛い義妹に囲まれて幸せいっぱいの新婚生活だったが…

    マーガレットは学園祭のパーティで婚約者の王太子に婚約破棄を言い渡され、心身をズタズタに傷つけられて帰ってきた。

    「まあまあ、こんなに可愛いマーガレットちゃんを泣かせるなんて…困った王子ね。うふふふふ」
    ローゼリアは可愛い義妹のためにひたすら微笑む
    それは彼女の最大の武器

    文字数 159,478 | 最終更新日 2021.9.30 | 登録日 2019.5.6
  • 9
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 8,710 24h.ポイント : 1,136
    ざまぁ対象の悪役令嬢は穏やかな日常を所望します 【現在6・最終章工事中】ご迷惑おかけしております。

    *『第16回ファンタジー小説大賞【大賞】・【読者賞】W受賞』
    *書籍発売中!!

    彼氏にフラれた直後に異世界転生。気が付くと、ラノベの中の悪役令嬢クローディアになっていた。すでに周りからの評判は最悪なのに、王太子の婚約者。しかも政略結婚なので婚約解消不可?!
    王太子は主人公と熱愛中。私は結婚前からお飾りの王太子妃決定。さらに、私は王太子妃として鬼の公爵子息がお目付け役に……。
    しかも、私……ざまぁ対象!!
    ざまぁ回避のために、なんやかんや大忙しです!!


    文字数 805,540 | 最終更新日 2025.7.12 | 登録日 2023.8.31
  • 10
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 8,433 24h.ポイント : 1,015
    旦那様は大変忙しいお方なのです レオナルド・サルヴェール侯爵と政略結婚することになった私、リゼット・クレージュ。
    しかし、その当人が結婚式に現れません。
    侍従長が言うことには「旦那様は大変忙しいお方なのです」

    呆気にとられたものの、こらえつつ、いざ侯爵家で生活することになっても、お目にかかれない。
    相変わらず侍従長のお言葉は「旦那様は大変忙しいお方なのです」のみ。

    我慢の限界が――来ました。
    そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
    さあ。腕が鳴りますよ!

    ※視点がころころ変わります。

    ※※2021年10月1日、HOTランキング1位となりました。お読みいただいている皆様方、誠にありがとうございます。
    文字数 175,066 | 最終更新日 2025.7.29 | 登録日 2021.9.28
  • 11
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 7,012 24h.ポイント : 979
    記憶を失くした彼女の手紙 消えてしまった完璧な令嬢と、王子の遅すぎた後悔の話 婚約者であるシェルニア公爵令嬢が記憶喪失となった。
    王子はひっそりと喜んだ。これで愛するクロエ男爵令嬢と堂々と結婚できると。
    その時、王子の元に一通の手紙が届いた。
    そこに書かれていたのは3つの願いと1つの真実。
    王子は絶望感に苛まれ後悔をする。
    文字数 148,229 | 最終更新日 2024.11.25 | 登録日 2022.12.27
  • 12
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 6,479 24h.ポイント : 908
    ご存知ないようですが、父ではなく私が当主です。 旧題:ご存知ないようですが、父ではなく私が侯爵です。

    タイトル変更しました。


    「モニカ、すまない。俺は、本物の愛を知ってしまったんだ! だから、君とは結婚出来ない!」
    十七歳の誕生日、七年間婚約をしていたルーファス様に婚約を破棄されてしまった。本物の愛の相手とは、義姉のサンドラ。サンドラは、私の全てを奪っていった。
    父は私を見ようともせず、義母には理不尽に殴られる。
    食事は日が経って固くなったパン一つ。そんな生活が、三年間続いていた。

    父はただの侯爵代理だということを、義母もサンドラも気付いていない。あと一年で、私は正式な侯爵となる。
    その時、あなた達は後悔することになる。


    設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
    文字数 147,717 | 最終更新日 2024.12.23 | 登録日 2023.8.27
  • 13
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 8,656 24h.ポイント : 745
    あなたが選んだのは私ではありませんでした 裏切られた私、ひっそり姿を消します 旧題:贖罪〜あなたが選んだのは私ではありませんでした〜

    言葉にして結婚を約束していたわけではないけれど、そうなると思っていた。
    お互いに気持ちは同じだと信じていたから。

    それなのに恋人は別れの言葉を私に告げてくる。
    『すまない、別れて欲しい。これからは俺がサーシャを守っていこうと思っているんだ…』
    サーシャとは、彼の亡くなった同僚騎士の婚約者だった人。

    愛している人から捨てられる形となった私は、誰にも告げずに彼らの前から姿を消すことを選んだ。


    文字数 158,920 | 最終更新日 2022.12.23 | 登録日 2022.2.27
  • 14
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 8,349 24h.ポイント : 631
    政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~ 幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
    政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。

    他サイトにも公開中。
    文字数 146,018 | 最終更新日 2024.5.29 | 登録日 2022.9.5
  • 15
    長編 連載中
    お気に入り : 15,679 24h.ポイント : 575
    華麗に離縁してみせますわ! 【第14回恋愛小説大賞受賞作:本編完結済:ただ今番外編投稿中】

    「お前ほど醜い女はいないな」

     これが新婚初夜でわたくしに言い放った旦那様の言葉です。
     どう言葉を返せば良いのやら。まぁ、旦那様はお金のために身売りしたようなものなので、気持ちは分かりますが、新妻にあたりちらすのはどうかと思います。こちらも被害者ですしね。

     でしたら、その男優も顔負けの美貌を生かして、金持ちのパトロンでもひっかければ良かったのでは? と思います。愛でお腹は膨れませんよ? 甲斐性なしの朴念仁と心の中で罵っておきます。

     とにもかくにも、白い結婚は確定したようなので、離婚を目指して奮闘していたら、何やら私に対する旦那様の態度が変わってきたような? おやあ? 気のせいですよね?

    *******申し訳ありません、名前を変更します*******
    ウォル・バークレア →ウォレン・バークレアになります。ニコルとウォルを同時に出すと、何故か両者がごっちゃになるという珍現象が。そこまで似ている名前ではないはずなのですが、ニコルの元気でやんちゃな顔と、ウォルの優しくぽわぽわした顔が時々入れ替わる、うーん……
    文字数 636,427 | 最終更新日 2023.4.26 | 登録日 2020.11.7
  • 16
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 8,263 24h.ポイント : 497
    ハズレ嫁は最強の天才公爵様と再婚しました。 ーーー両親の愛情は、全て、可愛い妹の物だった。

    昔から、私のモノは、妹が欲しがれば、全て妹のモノになった。お菓子も、玩具も、友人も、恋人も、何もかも。
    逆らえば、頬を叩かれ、食事を取り上げられ、何日も部屋に閉じ込められる。


    でも、私は不幸じゃなかった。
    私には、幼馴染である、カインがいたから。同じ伯爵爵位を持つ、私の大好きな幼馴染、《カイン=マルクス》。彼だけは、いつも私の傍にいてくれた。
    彼からのプロポーズを受けた時は、本当に嬉しかった。私を、あの家から救い出してくれたと思った。


    私は貴方と結婚出来て、本当に幸せだったーーー

    例え、私に子供が出来ず、義母からハズレ嫁と罵られようとも、義父から、マルクス伯爵家の事業全般を丸投げされようとも、私は、貴方さえいてくれれば、それで幸せだったのにーーー。


    「《ルエル》お姉様、ごめんなさぁい。私、カイン様との子供を授かったんです」

    「すまない、ルエル。君の事は愛しているんだ……でも、僕はマルクス伯爵家の跡取りとして、どうしても世継ぎが必要なんだ!だから、君と離婚し、僕の子供を宿してくれた《エレノア》と、再婚する!」

    夫と妹から告げられたのは、地獄に叩き落とされるような、残酷な言葉だった。

    カインも結局、私を裏切るのね。
    エレノアは、結局、私から全てを奪うのね。

    それなら、もういいわ。全部、要らない。
    絶対に許さないわ。

    私が味わった苦しみを、悲しみを、怒りを、全部返さないと気がすまないーー!
    覚悟していてね?
    私は、絶対に貴方達を許さないから。


    「私、貴方と離婚出来て、幸せよ。
    私、あんな男の子供を産まなくて、幸せよ。

    ざまぁみろ」



    不定期更新。
    この世界は私の考えた世界の話です。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
    文字数 230,764 | 最終更新日 2024.12.23 | 登録日 2024.6.1
  • 17
    ショートショート 完結 R15
    お気に入り : 12 24h.ポイント : 433
    親同士の取り決めで、仲の悪い二人が結婚することになってしまった。契約結婚をすることにしたセレスティとミゲルは、カモフラージュで1週間だけ同じ寝室で寝ることに__。甘~い読み切り。
    文字数 3,079 | 最終更新日 2025.7.23 | 登録日 2025.7.23
  • 18
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 4,885 24h.ポイント : 426
    そんなに側妃を愛しているなら邪魔者のわたしは消えることにします。 わたしの愛する人の隣には、わたしではない人がいる。………彼の横で彼を見て微笑んでいた。

    わたしはそれを遠くからそっと見て、視線を逸らした。
    ううん、もう見るのも嫌だった。

    結婚して1年を過ぎた。

    政略結婚でも、結婚してしまえばお互い寄り添い大事にして暮らしていけるだろうと思っていた。

    なのに彼は婚約してからも結婚してからもわたしを見ない。
    見ようとしない。

    わたしたち夫婦には子どもが出来なかった。

    義両親からの期待というプレッシャーにわたしは心が折れそうになった。

    わたしは彼の姿を見るのも嫌で彼との時間を拒否するようになってしまった。

    そして彼は側室を迎えた。

    拗れた殿下が妻のオリエを愛する話です。

    ただそれがオリエに伝わることは……



    とても設定はゆるいお話です。



    短編から長編へ変更しました。
    すみません





    文字数 148,280 | 最終更新日 2025.4.21 | 登録日 2023.1.31
  • 19
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 9,672 24h.ポイント : 326
    貴方達から離れたら思った以上に幸せです! 「君の妹を正妻にしたい。ナターリアは側室になり、僕を支えてくれ」

     信じられない要求を口にした夫のヴィクターは、私の妹を抱きしめる。
     私の両親も同様に、妹のために受け入れろと口を揃えた。

    「お願いお姉様、私だってヴィクター様を愛したいの」
    「ナターリア。姉として受け入れてあげなさい」
    「そうよ、貴方はお姉ちゃんなのよ」

     妹と両親が、好き勝手に私を責める。
     昔からこうだった……妹を庇護する両親により、私の人生は全て妹のために捧げていた。
     まるで、妹の召使のような半生だった。

     ようやくヴィクターと結婚して、解放されたと思っていたのに。
     彼を愛して、支え続けてきたのに……

    「ナターリア。これからは妹と一緒に幸せになろう」

     夫である貴方が私を裏切っておきながら、そんな言葉を吐くのなら。
     もう、いいです。

    「それなら、私が出て行きます」


     ……

    「「「……え?」」」


     予想をしていなかったのか、皆が固まっている。
     でも、もう私の考えは変わらない。

     撤回はしない、決意は固めた。
     私はここから逃げ出して、自由を得てみせる。
     だから皆さん、もう関わらないでくださいね。



       ◇◇◇◇◇◇


     設定はゆるめです。
     読んでくださると嬉しいです。

    文字数 159,235 | 最終更新日 2025.4.21 | 登録日 2024.4.14
  • 20
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 7,615 24h.ポイント : 284
    幼馴染みを優先する婚約者にはうんざりだ ユウナには婚約者であるジュードがいるが、ジュードはいつも幼馴染みであるアリアを優先している。
    体の弱いアリアが体調を崩したからという理由でデートをすっぽかされたことは数えきれない。それに不満を漏らそうものなら逆に怒られるという理不尽さ。
    家が決めたこの婚約だったが、結婚してもこんな日常が繰り返されてしまうのかと不安を感じてきた頃、隣国に留学していた兄が帰ってきた。
    それによりユウナの運命は変わっていく。
    文字数 154,168 | 最終更新日 2025.6.27 | 登録日 2021.3.31
  • 21
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 6,849 24h.ポイント : 276
    魅了が解けた元王太子と結婚させられてしまいました。 なんで私なの!? 勘弁してほしいわ! *第16回恋愛小説大賞で優秀賞をいただきました。
    これも皆様の応援のお陰だと感謝の気持ちでいっぱいです。
    これからも頑張りますのでよろしくお願いします。
    ありがとうございました。



    昔、私がまだ子供だった頃、我が国では国家を揺るがす大事件があったそうだ。
    王太子や側近達が魅了の魔法にかかり、おかしくなってしまった。
    悪事は暴かれ、魅了の魔法は解かれたが、王太子も側近たちも約束されていた輝かしい未来を失った。

    「なんで、私がそんな人と結婚しなきゃならないのですか?」
    「仕方ないのだ。国王に頭を下げられたら断れない」
    気の弱い父のせいで年の離れた元王太子に嫁がされることになった。
    も〜、勘弁してほしいわ。
    私の未来はどうなるのよ〜

    *ざまぁのあとの緩いご都合主義なお話です*
    文字数 395,033 | 最終更新日 2024.12.25 | 登録日 2022.7.9
  • 22
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 8,616 24h.ポイント : 269
    全てを捨てて、わたしらしく生きていきます。 3年前にリゼッタお姉様が風邪で死んだ後、お姉様の婚約者であるバルト様と結婚したわたし、サリーナ。バルト様はお姉様の事を愛していたため、わたしに愛情を向けることはなかった。じっと耐えた3年間。でも、人との出会いはわたしを変えていく。自由になるために全てを捨てる覚悟を決め、わたしはわたしらしく生きる事を決意する。


    文字数 160,349 | 最終更新日 2024.6.26 | 登録日 2023.1.26
  • 23
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 4,878 24h.ポイント : 241
    お飾りの側妃ですね?わかりました。どうぞ私のことは放っといてください!
    クオーツ伯爵家の長女アクアは17歳のとき、王宮に側妃として迎えられる。
    シルバークリス王国の新しい王シエルは戦闘能力がずば抜けており、戦の神(野蛮な王)と呼ばれている男。

    緊張しながら迎えた謁見の日。
    シエルから言われた。

    「俺がお前を愛することはない」

    ああ、そうですか。
    結構です。
    白い結婚大歓迎!

    私もあなたを愛するつもりなど毛頭ありません。
    私はただ王宮でひっそり楽しく過ごしたいだけなのです。
    文字数 160,610 | 最終更新日 2024.8.23 | 登録日 2023.1.20
  • 24
    ショートショート 完結
    お気に入り : 3,964 24h.ポイント : 227
    昔、昔。氷河期の頃、人々が魔法を使えた時のお話。魔法教師をしていた私はファンゼル王子と婚約していたのだけれど、妹の方が優秀だからそちらと結婚したいということ。妹もそう思っているみたいだし、もう教えなくてもいいよね?

    7話完結のショートストーリー。
    1日1話。1週間で完結する予定です。
    文字数 5,931 | 最終更新日 2021.7.7 | 登録日 2021.7.1
  • 25
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 9,167 24h.ポイント : 170
    番が見つかったら即離婚! 王女は自由な平民に憧れる 王女でありながら貧しい生活を強いられていたエリサ。
    突然父王に同盟の証として獣人の国へ嫁げと命じられた。
    婚姻相手の王は竜人で番しか愛せない。初対面で開口一番「愛する事はない」と断言。
    しかも番が見つかるか、三年経ったら離婚だそう。
    しかしエリサは、是非白い結婚&別居婚で!とむしろ大歓迎。

    番至上主義の竜人の王と、平民になることを夢見る王女の、無関心から始まる物語。

    ご都合主義設定でゆるゆる・展開遅いです。
    獣人の設定も自己流です。予めご了承ください。
    R15は保険です。

    22/3/5 HOTランキング(女性向け)で1位になれました。ありがとうございます。
    22/5/20 本編完結、今後は番外編となります。
    22/5/28 完結しました。
    23/6/11 書籍化の記念に番外編をアップしました。
    文字数 395,355 | 最終更新日 2023.6.28 | 登録日 2022.3.1
  • 26
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 3,926 24h.ポイント : 163
    最強令嬢は恋愛戦も制圧します!~婿探しをしたら宰相子息に溺愛されました~ 旧題:婿探しをしていた夜会で、宰相子息が婚約破棄され私との結婚を命じられていた

    十八歳になったクラウディア・シェーンハイトは家のため婿を探していた。

    生家の辺境伯領からはるばる王都の夜会にまで繰り出し、初めての社交というものに目を白黒させていた。地元にはクラウディアのお眼鏡にかなう人物はひとりとしていないため、婚活は難航している。

    『わたくしたち、婚約は破棄いたしましょう!』

    そんな時、パーティーの中央から高らかな宣誓が聞こえたのだった。

    ○厄介払いのように辺境伯への婿入りを強いられた宰相子息ジルヴェスターと武闘派の辺境伯令嬢クラウディアのお話
    ○王都編はおまけとして読んでくださいね…!!
    文字数 165,622 | 最終更新日 2025.1.11 | 登録日 2023.6.25
  • 27
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 5,849 24h.ポイント : 156
    この度、双子の妹が私になりすまして旦那様と初夜を済ませてしまったので、 私は妹として生きる事になりました *レンタル配信されました。
    レンタルだけの番外編ssもあるので、お読み頂けたら嬉しいです。

    【伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。

    そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……?】

    文字数 159,942 | 最終更新日 2024.12.5 | 登録日 2021.11.21
  • 28
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 6,319 24h.ポイント : 156
    離縁前提で嫁いだのにいつの間にか旦那様に愛されていました ぬいぐるみ作家として活躍している伯爵令嬢のローラ。今年18歳になるローラは、もちろん結婚など興味が無い。両親も既にローラの結婚を諦めていたはずなのだが…

    「ローラ、お前に結婚の話が来た。相手は公爵令息だ!」

    父親が突如持ってきたお見合い話。話を聞けば、相手はバーエンス公爵家の嫡男、アーサーだった。ただ、彼は美しい見た目とは裏腹に、極度の女嫌い。既に7回の結婚&離縁を繰り返している男だ。

    そんな男と結婚なんてしたくない!そう訴えるローラだったが、結局父親に丸め込まれ嫁ぐ事に。

    まあ、どうせすぐに追い出されるだろう。軽い気持ちで嫁いで行ったはずが…

    恋愛初心者の2人が、本当の夫婦になるまでのお話です!

    【追記】
    いつもお読みいただきありがとうございます。
    皆様のおかげで、書籍化する事が出来ました(*^-^*)

    今後番外編や、引き下げになった第2章のお話を修正しながら、ゆっくりと投稿していこうと考えております。

    引き続き、お付き合いいただけますと嬉しいです。
    どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
    文字数 237,178 | 最終更新日 2022.12.2 | 登録日 2021.9.24
  • 29
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 3,991 24h.ポイント : 142
    絵描き令嬢は元辺境伯の愛に包まれスローライフを謳歌する 旧題:絵描き令嬢は北の老公と結婚生活という名のスローライフを送ることにしました。

    ローズハート男爵家の長女アメリアは幼い頃に母を亡くし、それ以来、父や義母、異母妹と馴染めず疎外されて生きてきた。

    そのため彼女は家族が暮らす王都の屋敷を早々に去り、小さな自領に引っ込んで、趣味の絵を描いて暮らしている。幸いアメリアには才能があったようで、画商によって絵はそこそこ売れていた。

    王国には長子相続の慣例があるため、いずれは自分が婿を取って家督を継ぐことになると思っていたのだが、どうやら慣例は無視して異母妹が男爵家の後継者になるらしい。アメリアは今後の進退を考えなければいけなくなった。

    そんな時、彼女の元に北の辺境伯領から婚姻の申し込みがくる。申し込んできた相手は、国の英雄と呼ばれる、御年六十を越える人物だ。

    (なんでわたしに?)

    疑問は晴れないが、身分差もあり断ることはできない。とはいえ特に悲観することもなく、アメリアは北の辺境伯領へ発つのだった。


    ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ­­╶ ╶ ╶ ╶

    2024年10月末、ありがたいことに書籍化させていただきました。それに伴いWeb連載の該当箇所、1章から3章を引き下げております。書籍に未収録の部分は『another』として残しておりますので、刊行版と併せてお楽しみいただければ幸いです。
    文字数 449,226 | 最終更新日 2024.12.25 | 登録日 2022.10.2
  • 30
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 8,191 24h.ポイント : 142
    子ども扱いしないでください! 幼女化しちゃった完璧淑女は、騎士団長に甘やかされる 旧題:完璧すぎる君は一人でも生きていけると婚約破棄されたけど、騎士団長が即日プロポーズに来た上に甘やかしてきます

    「君は完璧だ。一人でも生きていける。でも、彼女には私が必要なんだ」

    なんだか聞いたことのある台詞だけれど、まさか現実で、しかも貴族社会に生きる人間からそれを聞くことになるとは思ってもいなかった。

    彼の言う通り、私ロゼ=リンゼンハイムは『完璧な淑女』などと称されているけれど、それは努力のたまものであって、本質ではない。
    私は幼い時に我儘な姉に追い出され、開き直って自然溢れる領地でそれはもうのびのびと、野を駆け山を駆け回っていたのだから。

    それが、今度は跡継ぎ教育に嫌気がさした姉が自称病弱設定を作り出し、代わりに私がこの家を継ぐことになったから、王都に移って血反吐を吐くような努力を重ねたのだ。

    そして今度は腐れ縁ともいうべき幼馴染みの友人に婚約者を横取りされたわけだけれど、それはまあ別にどうぞ差し上げますよというところなのだが。


    ただ。
    婚約破棄を告げられたばかりの私をその日訪ねた人が、もう一人いた。

    切れ長の紺色の瞳に、長い金髪を一つに束ね、男女問わず目をひく美しい彼は、『微笑みの貴公子』と呼ばれる第二騎士団長のユアン=クラディス様。
    彼はいつもとは違う、改まった口調で言った。
    「どうか、私と結婚してください」
    「お返事は急ぎません。先程リンゼンハイム伯爵には手紙を出させていただきました。許可が得られましたらまた改めさせていただきますが、まずはロゼ嬢に私の気持ちを知っておいていただきたかったのです」

    私の戸惑いたるや、婚約破棄を告げられた時の比ではなかった。
    彼のことはよく知っている。
    彼もまた、私のことをよく知っている。
    でも彼は『それ』が私だとは知らない。
    まったくの別人に見えているはずなのだから。

    なのに、何故私にプロポーズを?
    しかもやたらと甘やかそうとしてくるんですけど。
    どういうこと?
    ============


    「番外編 相変わらずな日常」
    いつも攻め込まれてばかりのロゼが居眠り中のユアンを見つけ、この機会に……という話です。

     
    ※転載・複写はお断りいたします。
    文字数 173,733 | 最終更新日 2022.4.27 | 登録日 2021.8.16
  • 31
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 5,520 24h.ポイント : 127
    ぽっちゃりな私は妹に婚約者を取られましたが、嫁ぎ先での溺愛がとまりません 旧題:ぽっちゃりな私は妹に婚約者を取られましたが、嫁ぎ先での溺愛がとまりません~冷酷な伯爵様とは誰のこと?~

    【初の書籍化です! 番外編以外はレンタルに移行しました。詳しくは近況ボードにて】
    「メリーナ、お前との婚約を破棄する!」夜会の最中に婚約者の第一王子から婚約破棄を告げられ、妹からは馬鹿にされ、貴族達の笑い者になった。
    その時、思い出したのだ。(私の前世、美容部員だった!)この体型、ドレス、確かにやばい! 
    この世界の美の基準は、スリム体型が前提。まずはダイエットを……え、もう次の結婚? お相手は、超絶美形の伯爵様!? からの溺愛!? なんで!?

    ※シリアス展開もわりとあります。
    文字数 176,145 | 最終更新日 2024.12.4 | 登録日 2024.1.31
  • 32
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 10,290 24h.ポイント : 127
    いえ、絶対に別れます 伯爵ブルーノに見染められ、ようやく結婚式を迎えられた子爵令嬢フェデリカ。だが初夜直前、仕事で呼び出された彼は、その日から一度も家に帰らなくなってしまう! 心配して何度も手紙を送っても返事はなく、使用人から「見捨てられた形だけの妻」と虐げられ、義両親にお金をせびられるという地獄の日々。一年後、限界を迎えたフェデリカは、白い結婚を理由に離縁。そして、自分の手で幸せを掴もうと、薬師かつ錬金術師として新たな人生の一歩を踏み出した。しかし、ある日「戻ってきてくれないか」と懇願する元夫がやって来る。さらには、予想外なあの人まで現れて

    皆様のお陰で拙作『いえ、絶対に別れます』は、第16回恋愛小説大賞で優秀賞を頂き、レジーナブックス様より書籍化致しました。
    ありがとうございます。
    文字数 165,969 | 最終更新日 2024.2.7 | 登録日 2021.4.12
  • 33
    長編 完結
    お気に入り : 2,759 24h.ポイント : 113
    「アンリース。君との婚約を破棄する」

    あろうことか私の十六歳の誕生日パーティーで、私の婚約者は私ではない女性の肩を抱いてそう言った。

    「かしこまりました殿下。謹んで、お受け致します」

    政略結婚のため婚約していたにすぎない王子のことなんて、これっぽちも好きじゃない。
    そちらから申し出てくれるなんて、有り難き幸せ。




    かと、思っていたら




    「アンリース。君と結婚してあげるよ」

    婚約破棄をした翌日。元婚約者はそう言いながら大きな花束を渡してきた。
    文字数 123,234 | 最終更新日 2024.11.18 | 登録日 2024.9.25
  • 34
    レンタルあり 短編 完結 R15
    お気に入り : 8,404 24h.ポイント : 106
    私が妊娠している時に浮気ですって!? 旦那様ご覚悟宜しいですか?  わたくしはシャーロット・サンチェス。ベネット王国の公爵令嬢で次期女公爵でございます。


     旦那様とはお互いの祖父の口約束から始まり現実となった婚約で結婚致しました。結婚生活も順調に進んでわたくしは子宝にも恵まれ旦那様との子を身籠りました。

     しかし、わたくしの出産が間近となった時それは起こりました……。

     突然公爵邸にやってきた男爵令嬢によって告げられた事。

    「私のお腹の中にはスティーブ様との子が居るんですぅ! だからスティーブ様と別れてここから出て行ってください!」

     へえぇ〜、旦那様? わたくしが妊娠している時に浮気ですか? それならご覚悟は宜しいでしょうか?



    ※本編は完結済みです。

    文字数 143,926 | 最終更新日 2021.10.29 | 登録日 2020.11.8
  • 35
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 4,444 24h.ポイント : 106
    不要なモノを全て切り捨てた節約令嬢は、冷徹宰相に溺愛される NTRもモラハラもいりません  皆様のお陰で、ホットランク一位を獲得しましたーーーーー。御礼申し上げます。

     我が家はいつでも妹が中心に回っていた。ふわふわブロンドの髪に、青い瞳。まるでお人形さんのような妹シーラを溺愛する両親。

     ブラウンの髪に緑の瞳で、特に平凡で地味な私。両親はいつでも妹優先であり、そして妹はなぜか私のものばかりを欲しがった。

     大好きだった人形。誕生日に買ってもらったアクセサリー。そして今度は私の婚約者。

     幼い頃より家との繋がりで婚約していたアレン様を妹が寝取り、私との結婚を次の秋に控えていたのにも関わらず、アレン様の子を身ごもった。

     勝ち誇ったようなシーラは、いつものように婚約者を譲るように迫る。
     事態が事態だけに、アレン様の両親も婚約者の差し替えにすぐ同意。

     ただ妹たちは知らない。アレン様がご自身の領地運営管理を全て私に任せていたことを。
     そしてその領地が私が運営し、ギリギリもっていただけで破綻寸前だったことも。

     そう。彼の持つ資産も、その性格も全てにおいて不良債権でしかなかった。

     今更いらないと言われても、モラハラ不良債権なんてお断りいたします♡

     さぁ、自由自適な生活を領地でこっそり行うぞーと思っていたのに、なぜか冷徹と呼ばれる幼馴染の宰相に婚約を申し込まれて? あれ、私の計画はどうなるの……

    ※この物語はフィクションであり、ご都合主義な部分もあるかもしれません。
    文字数 154,601 | 最終更新日 2025.6.27 | 登録日 2023.1.31
  • 36
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 5,720 24h.ポイント : 99
    男爵令嬢のまったり節約ごはん 旧題:【美味しい】男爵令嬢のまったり節約ごはん! 〜婚約破棄したのに戻ってこいなんて、お断りです。貴族の地位?いらないのでお野菜くださいな?

    書籍化決定! レジーナ文庫さんより12月下旬発売予定です。

    男爵令嬢のアメリア・ローズベリーは、長年の婚約者であった伯爵令息のスペンス・グレイに突然の婚約破棄を突きつけられた。

    さんざん待たされた上の婚約破棄だった。
    どうやらスペンスは、数年前からメイドとできていたらしい。

    結婚適齢期をとうに過ぎていたアメリア。もう貰い手もない。

    あまりお金のない弱小貴族である実家・ローズベリー家のためもあり、形式上の婚約に、これまでは耐えてきたが…………。

    もう我慢の限界だった。

    好きなことをして生きようと決めた彼女は、結婚を諦め、夢だった料理屋をオープンする。

    彼女には特殊な精霊獣を召喚する力があり、
    その精霊獣は【調味料生成】という特殊魔法を使うことができたのだ!

    その精霊は異世界にも精通しており、アメリアは現代日本の料理まで作ることができた(唐揚げ美味しい)。

    そんな彼女がオープンした店のコンセプトは、風変わりではあるが『節約』! 

    アメリアは貧乏な実家で培ってきた節約術で、さまざまな人の舌と心を虜にしていく。



    庶民として、貴族であったことは隠して穏やかに暮らしたいアメリア。

    しかし彼女のそんな思いとは裏腹に、店の前で倒れていたところを助けた相手は辺境伯様で……。

    見目麗しい彼は、アメリアを溺愛しはじめる。

    そんな彼を中心に、時に愉快なお客様たちを巻き込みながら、アメリアは料理道に邁進するのだった(唐揚げ美味しい)

    ※ スペンスsideのお話も、間隔は空きますが続きます。引き続きブクマしていただければ嬉しいです。

    ♢♢♢

    2021/8/4〜8/7 HOTランキング1位!
    2021/8/4〜8/9 ファンタジーランキング1位!
    ありがとうございます!

    同じ名前のヒーローとヒロインで書いてる人がいるようですが、特に関係はありませんのでよろしくお願い申し上げます。


    文字数 295,950 | 最終更新日 2023.9.29 | 登録日 2021.7.31
  • 37
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 5,135 24h.ポイント : 99
    二度も婚約破棄されてしまった私は美麗公爵様のお屋敷で働くことになりました  二度も婚約破棄された。それもどちらも同じ女性に相手を奪われて─────
     一度ならず二度までも婚約を破棄された自分は社交界の腫れ物扱い。もう自分にまともな結婚相手は見つからないだろうと思った子爵令嬢のロゼッタは、何かしら手に職をつけ一人で生きていこうと決意する。
     そんな中侍女として働くことになった公爵家には、美麗な容姿に冷たい態度の若き公爵と、病弱な美しい妹がいた。ロゼッタはその妹オリビアの侍女として働くうちに、かつて自分の婚約者を二度も奪った令嬢、エーベルに再会することとなる。
     その後、望めないと思っていた幸せをようやく手にしようとしたロゼッタのことを、またも邪魔するエーベル。なぜこんなにも執拗に自分の幸せを踏みにじろうとしてくるのか…………

    ※作者独自の架空の世界のお話です。現代社会とは結婚に対する価値観や感覚がまるっきり違いますが、どうぞご理解の上広い心でお読みくださいませ。

    ※この作品は小説家になろうにも投稿しています。

     
    文字数 183,317 | 最終更新日 2024.10.25 | 登録日 2023.8.28
  • 38
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 2,496 24h.ポイント : 99
    『ざまぁ』エンドを迎えましたが、前世を思い出したので旦那様と好きに生きます! 旧題:『当て馬ヒロインですが、ざまぁされた後が本番です』

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「お前との婚約を破棄する!」

     卒業式のパーティーに王太子の声が響いた。
     しかし、乙女ゲームにありがちな断罪劇は、悪役令嬢の反論により、あえなく返り討ちにされた。
     そして、『ヒロイン』のアリスは地位を剥奪された元王太子のアルフォンスと無理やり籍を入れられ、学園を退学。都落ちとなった。
     急展開に頭がついていかず、呆然とするまま連れ戻された実家の男爵家。そこで、アリスは前世の記憶を思い出し、この世界が乙女ゲームだったことを知る。
     そして――

    「よっしゃぁぁぁ! イケメン夫ゲットォォォ!!」

     結婚したくてたまらない系三十路女の記憶を取り戻したアリスは歓喜した。
     これは、たとえざまぁされたとしても、イケメン夫を手に入れて人生勝ち組と確信する、逞しすぎるざまぁされ系ヒロインの、その後のお話しである。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ◎お知らせ

    ○2025/01/24

    ・題名が変更となりました。以下のものにまります。
    『当て馬ヒロインですが、ざまぁされた後が本番です』
    →『『ざまぁ』エンドを迎えましたが、前世を思い出したので旦那様と好きに生きます!』
    よろしくお願いいたします。


    ・書籍化が決まりました!
     書き下ろし短編、番外編の二編を追加。
     一月末日発売予定です。
     よろしくお願いいたします。

    ○2025/01/31
     一月末実発売予定でしたが、ちょっとずれましたことをお知らせいたします。
     発行は、二月五日となりました。
     実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります。
     よろしくお願いいたします。

    文字数 153,593 | 最終更新日 2025.2.5 | 登録日 2024.2.25
  • 39
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 7,528 24h.ポイント : 99
    あなたの事はもういりませんからどうぞお好きになさって? 婚約を交わして5年。
    伯爵令嬢のミリアベル・フィオネスタは優しい婚約者を好きになり、優しい婚約者である侯爵家の嫡男ベスタ・アランドワと良い関係を築いていた。

    二人は貴族学院を卒業したら結婚が決まっていたが、貴族学院に通い始めて2年目。
    学院に「奇跡の乙女」と呼ばれる女性が入学した。
    とても希少な治癒魔法の力を持った子爵令嬢である奇跡の乙女、ティアラ・フローラモはとても可愛らしい顔立ちで学院の男子生徒の好意を一身に受けている。

    奇跡の乙女が入学してから、婚約者であるベスタとのお茶の時間も、デートの約束も、学院での二人きりで過ごす時間も無くなって来たある日、自分の婚約者と奇跡の乙女が肩を寄せ合い、校舎裏へと姿を消したのを見てしまったミリアベルは行儀が悪い、と分かってはいても二人の姿を追ってしまったのだった。
    文字数 269,172 | 最終更新日 2023.9.29 | 登録日 2022.10.10
  • 40
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 5,479 24h.ポイント : 99
    今さら後悔しても知りません 婚約者は浮気相手に夢中なようなので消えてさしあげます 旧題:長年の婚約者は政略結婚の私より、恋愛結婚をしたい相手がいるようなので、消えてあげようと思います。

    【奨励賞頂きましたっ( ゚Д゚) ありがとうございます(人''▽`)】 コッペリア・マドルーク公爵令嬢は、王太子アレンの婚約者として良好な関係を維持してきたと思っていた。

     だが、ある時アレンとマリアの会話を聞いてしまう。

    「あんな堅苦しい女性は苦手だ。もし許されるのであれば、君を王太子妃にしたかった」

     マリア・ダグラス男爵令嬢は下級貴族であり、王太子と婚約などできるはずもない。

    (そう。そんなに彼女が良かったの)

     長年に渡る王太子妃教育を耐えてきた彼女がそう決意を固めるのも早かった。

     何故なら、彼らは将来自分達の子を王に据え、更にはコッペリアに公務を押し付け、自分達だけ遊び惚けていようとしているようだったから。

    (私は都合のいい道具なの?)

     絶望したコッペリアは毒薬を入手しようと、お忍びでとある店を探す。

     侍女達が話していたのはここだろうか?

     店に入ると老婆が迎えてくれ、コッペリアに何が入用か、と尋ねてきた。

     コッペリアが正直に全て話すと、

    「今のあんたにぴったりの物がある」

     渡されたのは、小瓶に入った液状の薬。

    「体を休める薬だよ。ん? 毒じゃないのかって? まあ、似たようなものだね。これを飲んだらあんたは眠る。ただし」

     そこで老婆は言葉を切った。

    「目覚めるには条件がある。それを満たすのは並大抵のことじゃ出来ないよ。下手をすれば永遠に眠ることになる。それでもいいのかい?」

     コッペリアは深く頷いた。

     薬を飲んだコッペリアは眠りについた。

     そして――。

     アレン王子と向かい合うコッペリア(?)がいた。

    「は? 書類の整理を手伝え? お断り致しますわ」


    ※お読み頂きありがとうございます(人''▽`) hotランキング、全ての小説、恋愛小説ランキングにて1位をいただきました( ゚Д゚)
     (2023.2.3)
     ありがとうございますっm(__)m ジャンピング土下座×1000000

    ※お読みくださり有難うございました(人''▽`) 完結しました(^▽^)
    文字数 152,262 | 最終更新日 2024.9.27 | 登録日 2023.1.28