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婚約者
R指定
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  • 1
    長編 連載中 R15
    お気に入り : 15,910 24h.ポイント : 7,194
    最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 第二王子カイルの婚約者、公爵令嬢スカーレットは舞踏会の最中突然婚約破棄を言い渡される。
    王子が溺愛する見知らぬ男爵令嬢テレネッツァに嫌がらせをしたと言いがかりを付けられた上、
    大勢の取り巻きに糾弾され、すべての罪を被れとまで言われた彼女は、ついに我慢することをやめた。

    「この場を去る前に、最後に一つだけお願いしてもよろしいでしょうか」

    乱れ飛ぶ罵声、弾け飛ぶイケメン──
    手のひらはドリルのように回転し、舞踏会は血に染まった。
    文字数 1,100,621 | 最終更新日 2025.10.21 | 登録日 2018.4.10
  • 2
    レンタルあり 短編 完結
    お気に入り : 6,567 24h.ポイント : 5,545
    婚約者を奪われた伯爵令嬢、そろそろ好きに生きてみようと思います 旧題:私の孤独に気づいてくれたのは家族でも婚約者でもなく特待生で平民の彼でした

    理想的な家族と見られているスパンシ―伯爵家。

    仲睦まじい両親に優秀な兄、第二王子の婚約者でもある美しい姉、天真爛漫な弟、そして聞き分けの良い子の私。

    ある日、姉が第二王子から一方的に婚約解消されてしまう。
    そんな姉を周囲の悪意から守るために家族も私の婚約者も動き出す。

    だがその代わりに傷つく私を誰も気に留めてくれない…。

    だがそんな時一人の青年が声を掛けてくる。
    『ねえ君、無理していない?』
    その一言が私を救ってくれた。


    ※作者の他作品『すべてはあなたの為だった~狂愛~』の登場人物も出ています。
    そちらも読んでいただくとより楽しめると思います。
    文字数 143,166 | 最終更新日 2022.4.1 | 登録日 2020.11.27
  • 3
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 7,352 24h.ポイント : 5,326
    消滅した悪役令嬢
    マロン株式 / 著

    目が覚めたら乙女ゲームの世界に転生していた令嬢・リディア。リディアは王太子ルートの悪役令嬢で、将来断罪されてしまうキャラクターだ。

    その未来を回避するため動き出した彼女だが、ゲームの内容通りに王太子・バンリの婚約者に選ばれてしまう。

    このままでは断罪ルートまっしぐら……と思いつつ、リディアはバンリに惹かれていき、彼を信じて乙女ゲームの舞台となる学園に入学することに。そこで彼女を待ち受けていたのは、変わってしまった婚約者や友人、厳しく孤独な日々だった。想像以上に強い乙女ゲームの強制力を目の当たりにしたリディアは、とある決意をして――!? 転生令嬢の奮闘記、開幕!



    ※胸糞注意
    ※ご都合主義で不定期更新です。
    ※適当過ぎてタグが曖昧です。
    ※設定甘いです。
    ※感想書いてくださる方、とても励みになっています!有難うございます🙇‍♀️
    返答をしてしまうとネタバレになってしまいかねないものもあるので、暫く返答出来ません!(直ぐにぺろっとネタバレしてしまうので…)
    でもちゃんと読ませて頂いてます!
    ご承知おきください🙇‍♀️😊
    ※レジーナブックス様からの出版になりますので、R指定は消させていただきました。


    ※第14回恋愛小説大賞 奨励賞

    おかげさまで2023年6月26日書籍化しました!
    詳細は近況ボードかTwitterにて




    文字数 209,255 | 最終更新日 2025.11.6 | 登録日 2020.10.17
  • 4
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 10,526 24h.ポイント : 4,664
    あなたに愛や恋は求めません 婚約者と姉が逢瀬を繰り返していると気付いた主人公。
    婚約者を諫めるも無視され、父に訴えても聞き流される。
    家族と婚約者を見限った彼女は二人の逢瀬を両親に突きつけ、婚約の白紙を願うが……
    貴族なら愛や恋よりも義務を優先すべきと考える主人公が、自分の場所を求めて奮闘する話です。
    R15は保険、タグは追加する可能性があります。
    ふんわり設定のご都合主義の話なので、広いお心でお読みください。

    24.3.1 女性向けHOTランキングで1位になりました。ありがとうございます。
    2024年アクセスランキング2位でした。ありがとうございます。
    文字数 1,287,272 | 最終更新日 2025.10.31 | 登録日 2024.2.24
  • 5
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 11,134 24h.ポイント : 4,309
    今まで馬鹿にされていた気弱令嬢に転生したら、とんでもない事になった話、聞く? 旧題:今まで馬鹿にされ続けていた気弱令嬢に転生した〜平民になって自由に生きようとしたら、とんでもないことになった話聞く?〜

    彼女は兎に角、気弱で自分の意見を言うのが苦手。
    婚約者が浮気していたって、友達から利用されたって、両親から蔑ろにされたって、妹から馬鹿にされたって……彼女はただ柔かに笑ってる。

    そんな前世を思い出したジュディスは、ポトリと持っていた本を地面に落とした。
    何故、私がジュディスになったのかは分からない。
    ただ一つ言えるのなら……今日この瞬間からジュディスはジュディスではなくなるという事だ。

    (……ジュディスの事はジュディスが決める。そうでしょう?)
    文字数 140,107 | 最終更新日 2022.6.29 | 登録日 2021.10.10
  • 6
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 7,740 24h.ポイント : 3,464
    幼馴染の王女様の方が大切な婚約者は要らない。愛してる? もう興味ありません。 婚約者のカイン様は、婚約者の私よりも幼馴染みのクリスティ王女殿下ばかりを優先する。
    何度も約束を破られ、彼と過ごせる時間は全くなかった。約束を破る理由はいつだって、「クリスティが……」だ。
    同じ学園に通っているのに、私はまるで他人のよう。毎日毎日、二人の仲のいい姿を見せられ、苦しんでいることさえ彼は気付かない。

    もうやめる。
    カイン様との婚約は解消する。
    でもなぜか、別れを告げたのに彼が付きまとってくる。
    愛してる? 私はもう、あなたに興味はありません!

    一度完結したのですが、続編を書くことにしました。読んでいただけると嬉しいです。
    いつもありがとうございます。


    設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
    沢山の感想ありがとうございます。返信出来ず、申し訳ありません。
    文字数 167,966 | 最終更新日 2025.11.6 | 登録日 2023.11.18
  • 7
    長編 完結
    お気に入り : 8,076 24h.ポイント : 2,840
    悪役令嬢の矜持 婚約破棄、構いません 旧題:ヴィラネス~悪役令嬢の矜持~

    婚約者である王太子から婚約破棄をつきつけられたことで、クリスティーナは前世を思いだす。同時に、ここが乙女ゲームの世界で、自分が悪役令嬢に生まれ変わったことを理解した。避けることのできなかった婚約破棄、そこから生じる幾多の困難にも、クリスティーナは自身の力で抗い続ける。例えそれがゲームの主人公に敵対することになろうとも。それが、自分の生きる道だから。やがて、その道の先で、クリスティーナは新たな運命と出会う。






    ※感想ありがとうございます!お返事ができていません、ごめんなさい。
    ※「他の方の感想」に触れている感想は非公開にさせて頂いてます。
    文字数 465,696 | 最終更新日 2025.10.24 | 登録日 2021.10.24
  • 8
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 7,242 24h.ポイント : 2,577
    もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ? 公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。

    オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
    だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
    その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・


    「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」

    「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
    文字数 146,033 | 最終更新日 2025.3.28 | 登録日 2024.6.1
  • 9
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 8,746 24h.ポイント : 2,302
    あなたが選んだのは私ではありませんでした 裏切られた私、ひっそり姿を消します 旧題:贖罪〜あなたが選んだのは私ではありませんでした〜

    言葉にして結婚を約束していたわけではないけれど、そうなると思っていた。
    お互いに気持ちは同じだと信じていたから。

    それなのに恋人は別れの言葉を私に告げてくる。
    『すまない、別れて欲しい。これからは俺がサーシャを守っていこうと思っているんだ…』
    サーシャとは、彼の亡くなった同僚騎士の婚約者だった人。

    愛している人から捨てられる形となった私は、誰にも告げずに彼らの前から姿を消すことを選んだ。


    文字数 158,920 | 最終更新日 2022.12.23 | 登録日 2022.2.27
  • 10
    長編 連載中
    お気に入り : 1,108 24h.ポイント : 2,016
    アリアナ・ローズ侯爵令嬢。彼女はとても愛に飢えていた。

    それを表に出すこともなく、第二王子の婚約者として完璧な淑女を演じ続ける。

    家族からは政略結婚の道具としてしか見てもらえず心はすさみきっていく。

    エドガー・リンデロン第二王子は優しくてアリアナにいつも愛を囁いてくれた。

    そんなアリアナを絶望に突き落としたのもエドガーだった。

    いつからなのか、あろうことかエドガーは親友のヘレン・ジーナ子爵令嬢と親密な関係を持っていた。それがバレたからなのか、それとも単純に邪魔になったからなのか、アリアナはエドガー殺人未遂の容疑で捕まってしまう。

    身に覚えのない罪状に必死に訴えるも、冷たく暗い牢屋に閉じ込められ処刑の日を待つしかなかった。

    国中がアリアナを歴史上最悪の悪女だと口を揃えるなか、彼女を無実を信じる者もいた……。

    死刑が執行されたある日、アリアナは“運命の分かれ道”となる過去に戻っていた。

    誰がどうやって、何の目的で、時間を巻き戻したからわからないが、アリアナは深く感謝する。

    これで愛していた家族に、裏切り騙し、見下し嘲笑った親友と婚約者に、復讐が出来ると。

    そして誓った。

    今度こそ大切な人達を守る、と……。
    文字数 525,427 | 最終更新日 2025.11.6 | 登録日 2025.6.25
  • 11
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 4,841 24h.ポイント : 1,682
    妹を選んだ婚約者様、もはや貴方は要りません~寝取られたら完璧な人生が始まりました~ 旧題:妹に婚約者を結婚間近に奪われ(寝取られ)ました。でも奪ってくれたおかげで私はいま幸せです。

    「マリアベル、君とは結婚出来なくなった。君に悪いとは思うが私は本当に愛するリリアンと……君の妹と結婚する」

    それは結婚式間近の出来事。

    婚約者オズワルドにマリアベルは突然そう言い放たれた。
    そんなオズワルドの隣には妹リリアンの姿。
    そして妹は勝ち誇ったように、絶望する姉の姿を見て笑っていたのだった。
    文字数 161,708 | 最終更新日 2025.10.24 | 登録日 2024.4.5
  • 12
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 13,119 24h.ポイント : 1,647
    うそっ、侯爵令嬢を押し退けて王子の婚約者(仮)になった女に転生? しかも今日から王妃教育ですって? 目覚めると王妃教育が始まる日。
    婚約者の侯爵令嬢から、あの手この手で王子を奪った子爵令嬢に転生してしまいました。
    子爵令嬢という立場では婚約者にはなれないので多少の教養を身に付けてから何処かの貴族に養子にという表向きの言葉を信じ今日から王妃教育が施されます。
    実際は厳しくされ、逃げ出すよう仕向け王妃に気に入られている侯爵令嬢を婚約者に戻す計画のようです。
    その後、子爵令嬢は王子を誑かした罪により自身に見合った職業、娼婦にされるという大人達の思惑。

    目覚めるのが早ければ王子なんて手出さないのに。
    手を出した後。
    このままだと娼婦。
    その道を避けるには、出来るだけ真面目に王妃教育をこなし王族の怒りをこれ以上買わないようにし静かに身を引く。
    せめて追放ぐらいにしてくれたらその後は一人で生きていきます。


    王宮では恥知らずの子爵令嬢を出迎える準備が整っていた。
    文字数 169,295 | 最終更新日 2023.3.30 | 登録日 2022.1.2
  • 13
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 7,106 24h.ポイント : 1,569
    記憶を失くした彼女の手紙 消えてしまった完璧な令嬢と、王子の遅すぎた後悔の話 婚約者であるシェルニア公爵令嬢が記憶喪失となった。
    王子はひっそりと喜んだ。これで愛するクロエ男爵令嬢と堂々と結婚できると。
    その時、王子の元に一通の手紙が届いた。
    そこに書かれていたのは3つの願いと1つの真実。
    王子は絶望感に苛まれ後悔をする。
    文字数 148,229 | 最終更新日 2024.11.25 | 登録日 2022.12.27
  • 14
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 17,682 24h.ポイント : 1,505
    自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。/自称悪役令嬢な妻の観察記録。 優秀すぎて人生イージーモードの王太子セシル。退屈な日々を過ごしていたある日、宰相の娘バーティア嬢と婚約することになったのだけれど――。「セシル殿下! 私は悪役令嬢ですの!!」。彼女の口から飛び出す言葉は、理解不能なことばかり。なんでもバーティア嬢には前世の記憶があり、『乙女ゲーム』なるものの『悪役令嬢』なのだという。そんな彼女の目的は、立派な悪役になって婚約破棄されること。そのために様々な悪事を企むバーティアだが、いつも空回りばかりで……。婚約者殿は、一流の悪の華を目指して迷走中? ネットで大人気! 異色のラブ(?)ファンタジー開幕!
    文字数 1,040,335 | 最終更新日 2025.5.23 | 登録日 2019.5.10
  • 15
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 8,706 24h.ポイント : 1,469
    政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~ 幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
    政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。

    他サイトにも公開中。
    文字数 146,018 | 最終更新日 2024.5.29 | 登録日 2022.9.5
  • 16
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 10,318 24h.ポイント : 1,192
    うたた寝している間に運命が変わりました。 優柔不断な第三王子フレディ様の婚約者として、幼いころから色々と苦労してきたけど、最近はもう呆れてしまって放置気味。そんな中、お義姉様がフレディ様の子を身ごもった?私との婚約は解消?私は学園を卒業したら修道院へ入れられることに。…だったはずなのに、カフェテリアでうたた寝していたら、私の運命は変わってしまったようです。
    文字数 168,875 | 最終更新日 2023.9.29 | 登録日 2021.10.16
  • 17
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 8,562 24h.ポイント : 1,114
    婚約者は聖女を愛している。……と、思っていたが何か違うようです。 セラティーナ=プラティーヌには婚約者がいる。灰色の髪と瞳の美しい青年シュヴァルツ=グリージョが。だが、彼が愛しているのは聖女様。幼少期から両想いの二人を引き裂く悪女と社交界では嘲笑われ、両親には魔法の才能があるだけで嫌われ、妹にも馬鹿にされる日々を送る。

    そんなセラティーナには前世の記憶がある。そのお陰で悲惨な日々をあまり気にせず暮らしていたが嘗ての夫に会いたくなり、家を、王国を去る決意をするが意外にも近く王国に来るという情報を得る。
    前世の夫に一目でも良いから会いたい。会ったら、王国を去ろうとセラティーナが嬉々と準備をしていると今まで聖女に夢中だったシュヴァルツがセラティーナを気にしだした。

    文字数 281,287 | 最終更新日 2025.10.30 | 登録日 2024.1.20
  • 18
    長編 連載中
    お気に入り : 15,955 24h.ポイント : 1,065
    私を追い出すのはいいですけど、この家の薬作ったの全部私ですよ? 【現在書籍板1~3巻発売中】

    貧乏男爵家の娘に生まれたレイフェルは、自作の薬を売ることでどうにか家計を支えていた。
    妹を溺愛してばかりの両親と、我慢や勉強が嫌いな妹のために苦労を重ねていた彼女にも春かやって来る。
    薬師としての腕を認められ、レオル伯アーロンの婚約者になったのだ。

    アーロンのため、幸せな将来のため彼が経営する薬屋の仕事を毎日頑張っていたレイフェルだったが、「仕事ばかりの冷たい女」と屋敷の使用人からは冷遇されていた。
    さらにアーロンからも一方的に婚約破棄を言い渡され、なんと妹が新しい婚約者になった。

    実家からも逃げ出し、孤独の身となったレイフェルだったが……
    文字数 433,421 | 最終更新日 2024.8.21 | 登録日 2021.6.28
  • 19
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 6,388 24h.ポイント : 965
    【完結】家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。 「すまない、アデライトを愛してしまった」

    「ソフィア、私の事許してくれるわよね?」

    いきなり婚約破棄をする婚約者と、それが当たり前だと言い張る姉。そしてその事を家族は姉達を責めない。

    「病弱なアデライトに譲ってあげなさい」と……



    私は昔から家族からは二番目扱いをされていた。いや、二番目どころでもなかった。私だって、兄や姉、妹達のように愛されたかった……だけど、いつも優先されるのは他のキョウダイばかり……我慢ばかりの毎日。


    「マカロン家の長男であり次期当主のジェイコブをきちんと、敬い立てなさい」

    「はい、お父様、お母様」

    「長女のアデライトは体が弱いのですよ。ソフィア、貴女がきちんと長女の代わりに動くのですよ」

    「……はい」

    「妹のアメリーはまだ幼い。お前は我慢しなさい。下の子を面倒見るのは当然なのだから」

    「はい、わかりました」


    パーティー、私の誕生日、どれも私だけのなんてなかった。親はいつも私以外のキョウダイばかり、
    兄も姉や妹ばかり構ってばかり。姉は病弱だからと言い私に八つ当たりするばかり。妹は我儘放題。

    誰も私の言葉を聞いてくれない。

    誰も私を見てくれない。

    そして婚約者だったオスカー様もその一人だ。病弱な姉を守ってあげたいと婚約破棄してすぐに姉と婚約をした。家族は姉を祝福していた。私に一言も…慰めもせず。


    ある日、熱にうなされ誰もお見舞いにきてくれなかった時、前世を思い出す。前世の私は家族と仲良くもしており、色々と明るい性格の持ち主さん。

    「……なんか、馬鹿みたいだわ!」

    もう、我慢もやめよう!家族の前で良い子になるのはもうやめる!

    ふるゆわ設定です。

    ※家族という呪縛から解き放たれ自分自身を見つめ、好きな事を見つけだすソフィアを応援して下さい!

    ※ざまあ話とか読むのは好きだけど書くとなると難しいので…読者様が望むような結末に納得いかないかもしれません。🙇‍♀️でも頑張るます。それでもよければ、どうぞ!


    追加文

    番外編も現在進行中です。こちらはまた別な主人公です。





    文字数 318,148 | 最終更新日 2023.10.13 | 登録日 2022.8.12
  • 20
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 8,661 24h.ポイント : 937
    ざまぁ対象の悪役令嬢は穏やかな日常を所望します 【現在最終章執筆中】連載再開までご迷惑おかけしております。

    *『第16回ファンタジー小説大賞【大賞】・【読者賞】W受賞』
    *書籍発売中!!

    彼氏にフラれた直後に異世界転生。気が付くと、ラノベの中の悪役令嬢クローディアになっていた。すでに周りからの評判は最悪なのに、王太子の婚約者。しかも政略結婚なので婚約解消不可?!
    王太子は主人公と熱愛中。私は結婚前からお飾りの王太子妃決定。さらに、私は王太子妃として鬼の公爵子息がお目付け役に……。
    しかも、私……ざまぁ対象!!
    ざまぁ回避のために、なんやかんや大忙しです!!


    文字数 801,201 | 最終更新日 2025.7.12 | 登録日 2023.8.31
  • 21
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 9,797 24h.ポイント : 873
    無関係だった私があなたの子どもを生んだ訳 わたし、ハノン=ルーセル(22)は術式を基に魔法で薬を
    精製する魔法薬剤師。
    地方都市ハイレンで西方騎士団の専属薬剤師として勤めている。
    そんなわたしには命よりも大切な一人息子のルシアン(3)がいた。
    そしてわたしはシングルマザーだ。
    ルシアンの父親はたった一夜の思い出にと抱かれた相手、
    フェリックス=ワイズ(23)。
    彼は何を隠そうわたしの命の恩人だった。侯爵家の次男であり、
    栄誉ある近衛騎士でもある彼には2人の婚約者候補がいた。
    わたし?わたしはもちろん全くの無関係な部外者。
    そんなわたしがなぜ彼の子を密かに生んだのか……それは絶対に
    知られてはいけないわたしだけの秘密なのだ。
    向こうはわたしの事なんて知らないし、あの夜の事だって覚えているのかもわからない。だからこのまま息子と二人、
    穏やかに暮らしていけると思ったのに……!?



    いつもながらの完全ご都合主義、
    完全ノーリアリティーのお話です。
    性描写はありませんがそれを匂わすワードは出てきます。
    苦手な方はご注意ください。
    小説家になろうさんの方でも同時に投稿します。
    文字数 460,249 | 最終更新日 2025.8.19 | 登録日 2022.6.9
  • 22
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 10,698 24h.ポイント : 844
    5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね? 13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。

    そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて

    「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」

    もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?


    3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
    4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。

    1章が書籍になりました。
    文字数 197,356 | 最終更新日 2021.9.30 | 登録日 2021.1.14
  • 23
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 5,904 24h.ポイント : 816
    目が覚めました~奪われた婚約者はきっぱりと捨てました~ 侯爵令嬢のディアナは学園でのパーティーで、婚約者フリッツの浮気現場を目撃してしまう。
    今まで「他の男が君に寄りつかないように」とフリッツに言われ、地味な格好をしてきた。でも、もう目が覚めた。

    さようなら。かつて好きだった人。よりを戻そうと言われても今更もう遅い。

    ディアナはフリッツと婚約破棄し、好き勝手に生きることにした。
    するとアロイス第一王子から婚約の申し出が舞い込み……。
    文字数 130,493 | 最終更新日 2025.4.21 | 登録日 2023.7.18
  • 24
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 7,672 24h.ポイント : 781
    王太子妃は離婚したい アルゴン国の第二王女フレイアは、婚約者であり、幼い頃より想いを寄せていた隣国テルルの王太子セレンに嫁ぐ。
    だが、期待を胸に臨んだ婚姻の日、待っていたのは夫セレンの冷たい瞳だった。


    ※この作品は、読んでいただいた皆さまのおかげで書籍化することができました。
    綺麗なイラストまでつけていただき感無量です。
    これまで応援いただき、本当にありがとうございました。

    レジーナのサイトで番外編が読めますので、そちらものぞいていただけると嬉しいです。
    https://www.regina-books.com/extra/login



    文字数 223,868 | 最終更新日 2025.2.6 | 登録日 2020.10.7
  • 25
    長編 完結
    お気に入り : 769 24h.ポイント : 759
    私には、小さい頃から親に決められていた婚約者がいます。
    婚約者は容姿端麗、文武両道、金枝玉葉という世のご令嬢方が黄色い悲鳴をあげること間違い無しなお方です。
    そんな彼と私の関係は、婚約者としても友人としても比較的良好でありました。
    しかしある日、彼から婚約を解消しようという提案を受けました。勿論私達の仲が不仲になったとか、そういう話ではありません。それにはやむを得ない事情があったのです。主に、国とか国とか国とか。
    一体何があったのかというと、それは……

    これは、そんな私たちの少しだけ複雑な婚約についてのお話。


    *本編は8話+番外編を載せる予定です。
    *小説家になろうに同時掲載しております。
    *なろうの方でも、アルファポリスの方でも色んな方に続編を読みたいとのお言葉を貰ったので、続きを只今執筆しております。
    文字数 24,705 | 最終更新日 2018.8.6 | 登録日 2018.7.10
  • 26
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 4,219 24h.ポイント : 710
    邪魔者は消えますので、どうぞお幸せに 婚約者は私の死をお望みです 旧題:ゼラニウムの花束をあなたに

    リリネリア・ブライシフィックは八歳のあの日に死んだ。死んだこととされたのだ。リリネリアであった彼女はあの絶望を忘れはしない。
    じわじわと壊れていったリリネリアはある日、自身の元婚約者だった王太子レジナルド・リームヴと再会した。
    レジナルドは少し前に隣国の王女を娶ったと聞く。だけどもうリリネリアには何も関係の無い話だ。何もかもがどうでもいい。リリネリアは何も期待していない。誰にも、何にも。

    二人は知らない。
    国王夫妻と公爵夫妻が、良かれと思ってしたことがリリネリアを追い詰めたことに。レジナルドを絶望させたことを、彼らは知らない。
    彼らが偶然再会したのは運命のいたずらなのか、ただ単純に偶然なのか。だけどリリネリアは何一つ望んでいなかったし、レジナルドは何一つ知らなかった。ただそれだけなのである。

    ※タイトル変更しました
    文字数 138,733 | 最終更新日 2025.5.23 | 登録日 2020.11.5
  • 27
    長編 完結
    お気に入り : 1,152 24h.ポイント : 695
    転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした 気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
    容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
    「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」

    ところが。
    ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
    無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?

    でも、よく考えたら――
    私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)

    お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。

    これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
    じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!

    本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。

    アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
    URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
    文字数 146,436 | 最終更新日 2025.3.24 | 登録日 2025.3.22
  • 28
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 10,663 24h.ポイント : 575
    余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました 【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】


    私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。


    2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます

    *「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています

    ※2023年8月 書籍化
    文字数 235,628 | 最終更新日 2023.8.30 | 登録日 2021.9.22
  • 29
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 11,423 24h.ポイント : 568
    婚約者を想うのをやめました 女性を侍らしてばかりの婚約者に私は宣言した。

    「もうあなたを愛するのをやめますので、どうぞご自由に」

    最初は婚約者も頷くが、彼女が自分の側にいることがなくなってから初めて色々なことに気づき始める。


    *書籍化しました。応援してくださった読者様、ありがとうございます。
    文字数 139,889 | 最終更新日 2023.4.26 | 登録日 2021.9.15
  • 30
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 4,015 24h.ポイント : 539
    婚約者様、どうぞご勝手に。捨てられましたが幸せなので。 旧題:永遠の誓いを立てましょう、あなたへの想いを思い出すことは決してないと……

    ある日突然、私はすべてを失った。

    『もう君はいりません、アリスミ・カロック』

    恋人は表情を変えることなく、別れの言葉を告げてきた。彼の隣にいた私の親友は、申し訳なさそうな顔を作ることすらせず笑っていた。

    恋人も親友も一度に失った私に待っていたのは、さらなる残酷な仕打ちだった。

    『八等級魔術師アリスミ・カロック。異動を命じる』
    『えっ……』

    任期途中での異動辞令は前例がない。最上位の魔術師である元恋人が裏で動いた結果なのは容易に察せられた。
    私にそれを拒絶する力は勿論なく、一生懸命に築いてきた居場所さえも呆気なく奪われた。

    それから二年が経った頃、立ち直った私の前に再び彼が現れる。

    ――二度と交わらないはずだった運命の歯車が、また動き出した……。


    ※このお話の設定は架空のものです。
    ※お話があわない時はブラウザバックでお願いします(_ _)
    文字数 152,180 | 最終更新日 2025.8.29 | 登録日 2024.1.2
  • 31
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 5,887 24h.ポイント : 518
    ふざけんな! と最後まで読まずに投げ捨てた小説の世界に転生してしまった 旦那様、あなたは私の夫ではありません こちらのページは書籍化に伴い、書籍版に切り替わっております。
    ご了承くださいm(_ _)m

    *完結致しました。番外編投稿のために一時連載に戻しました。また何か思いついたら追加するかもしれません。
    *思いがけず沢山の感想をいただき、返信が滞っております。随時させていただく予定ですが、返信のしようがないコメント/ご指摘等については受け止めるだけとさせていただきます。

    *・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*

    顔をあげると、目の前にラピスラズリの髪の色と瞳をした白人男性がいた。
    周囲を見まわせばここは教会のようで、大勢の人間がこちらに注目している。

    見たくなかったけど自分の手にはブーケがあるし、着ているものはウエディングドレスっぽい。
    脳内??が多過ぎて固まって動かない私に美形が語りかける。

    「マリーローズ?」

    そう呼ばれた途端、一気に脳内に情報が拡散した。

    目の前の男は王女の護衛騎士、基本既婚者でまとめられている護衛騎士に、なぜ彼が入っていたかと言うと以前王女が誘拐された時、救出したのが彼だったから。
    だが、外国の王族との縁談の話が上がった時に独身のしかも若い騎士がついているのはまずいと言う話になり、王命で婚約者となったのが伯爵家のマリーローズである___思い出した。

    日本で私は社畜だった。

    暗黒な日々の中、私の唯一の楽しみだったのは、ロマンス小説。
    あらかた読み尽くしたところで、友達から勧められたのがこの『ロゼの幸福』。

    「ふざけんな___!!!」
    と最後まで読むことなく投げ出した、私が前世の人生最後に読んだ小説の中に、私は転生してしまった。
    文字数 168,744 | 最終更新日 2025.10.20 | 登録日 2024.8.23
  • 32
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 15,064 24h.ポイント : 504
    残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまぁRTA記録24Hr. ヒロインに婚約者の王太子の心を奪われて嫉妬のあまりにいじめという名の悪意を振り撒きまくった公爵令嬢は突然ここが乙女ゲー『どきエデ』の世界だと思い出す。既にヒロインは全攻略対象者を虜にした逆ハーレムルート突入中で大団円まであと少し。婚約破棄まで残り二十四時間、『どきエデ』だったらとっくに詰みの状態じゃないですかやだも~! だったら残り一日で全部の破滅フラグへし折って逃げ切ってやる! あわよくば脳内ピンク色のヒロインと王太子に最大級のざまぁを……!
    ※Season 1,2:書籍版のみ公開中、Interlude 1:完結済(Season 1読了が前提)
    文字数 446,065 | 最終更新日 2022.11.27 | 登録日 2019.3.24
  • 33
    長編 完結
    お気に入り : 887 24h.ポイント : 468
     王都の中央にそびえる黄金の魔塔――その頂には、選ばれし者のみが入ることを許された「王都学院」が存在する。魔法と剣の才を持つ貴族の子弟たちが集い、王国の未来を担う人材が育つこの学院に、一人の少女が通っていた。

     名はベアトリス=ローデリア。金糸を編んだような髪と、透き通るような青い瞳を持つ、美しき伯爵令嬢。気品と誇りを備えた彼女は、その立ち居振る舞いひとつで周囲の目を奪う、まさに「王都の金の薔薇」と謳われる存在であった。

    だが、彼女には胸に秘めた切ない想いがあった。

    ――婚約者、シャルル=フォンティーヌ。

     同じ伯爵家の息子であり、王都学院でも才気あふれる青年として知られる彼は、ベアトリスの幼馴染であり、未来を誓い合った相手でもある。だが、学院に入ってからというもの、シャルルは王女殿下と共に生徒会での活動に没頭するようになり、ベアトリスの前に姿を見せることすら稀になっていった。

     そんなある日、ベアトリスは前世を思い出した。この世界はかつて病院に入院していた時の乙女ゲームの世界だと。
     そして、自分は悪役令嬢だと。ゲームのシナリオをぶち壊すために、ベアトリスは立ち上がった。
     レベルを上げに励み、頂点を極めた。これでゲームシナリオはぶち壊せる。
     そう思ったベアトリスに真の目的が見つかった。前世では病院食ばかりだった。好きなものを食べられずに死んでしまった。だから、この世界では美味しいものを食べたい。ベアトリスの食への欲求を満たす旅が始まろうとしていた。

    文字数 130,747 | 最終更新日 2025.9.17 | 登録日 2025.8.21
  • 34
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 8,648 24h.ポイント : 468
    全てを捨てて、わたしらしく生きていきます。 3年前にリゼッタお姉様が風邪で死んだ後、お姉様の婚約者であるバルト様と結婚したわたし、サリーナ。バルト様はお姉様の事を愛していたため、わたしに愛情を向けることはなかった。じっと耐えた3年間。でも、人との出会いはわたしを変えていく。自由になるために全てを捨てる覚悟を決め、わたしはわたしらしく生きる事を決意する。


    文字数 160,349 | 最終更新日 2024.6.26 | 登録日 2023.1.26
  • 35
    長編 完結
    お気に入り : 7,756 24h.ポイント : 440
    婚約破棄で追放されて、幸せな日々を過ごす。……え? 私が世界に一人しか居ない水の聖女? あ、今更泣きつかれても、知りませんけど? 第三王子が趣味で行っている冒険のパーティに所属するマッパー兼食事係の私、アニエスは突然パーティを追放されてしまった。
    というのも、新しい食事係の少女をスカウトしたそうで、水魔法しか使えない私とは違い、複数の魔法が使えるのだとか。
    私も、好きでもない王子から勝手に婚約者呼ばわりされていたし、追放されたのはありがたいかも。
    だけど私が唯一使える水魔法が、実は「飲むと数時間の間、能力を倍増する」効果が得られる神水だったらしく、その効果を失った王子のパーティは、一気に転落していく。
    戻ってきて欲しいって言われても、既にモフモフ妖狐や、新しい仲間たちと幸せな日々を過ごしてますから。


    ※第○話:主人公視点
     挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
     となります。
    文字数 596,821 | 最終更新日 2025.5.11 | 登録日 2020.8.24
  • 36
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 5,511 24h.ポイント : 355
    利用されるだけの人生にさよならを 浮気された不遇令嬢ですが溺愛されて幸せになります  公爵令嬢のアラーナは、婚約者である第一王子のエイベルと、実妹のアヴリルの不貞行為を目撃してしまう。けれど二人は悪びれるどころか、平然としている。どころか二人の仲は、アラーナの両親も承知していた。

     アラーナの努力は、全てアヴリルのためだった。それを理解してしまったアラーナは、糸が切れたように、頑張れなくなってしまう。でも、頑張れないアラーナに、居場所はない。

     アラーナは自害を決意し、実行する。だが、それを知った家族の反応は、残酷なものだった。


     ──しかし。

     運命の歯車は確実に、ゆっくりと、狂っていく。

    文字数 124,245 | 最終更新日 2025.3.28 | 登録日 2023.1.30
  • 37
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 7,216 24h.ポイント : 349
    浮気されて婚約破棄したので、隣国の王子様と幸せになります ミシェル・ペルグランは公爵家の第二子として生まれた。
    同じく公爵家嫡男であるナルシス・クレジオに愛の告白を受け、婚約へと至る。

    けれどその告白は真っ赤な嘘だった。

    ナルシスの本命はガルニエ公爵家一人娘のリンダで、公爵家跡取り同士の道ならぬ恋のカムフラージュとして使われたらしい。

    「誰がお前のようなつまらない女を本気で好きになどなるか」
    「あんたみたいな冴えない女にナルシスはもったいないわ」

    浮気現場を目撃してしまったミシェルに、ナルシスとリンダは開き直り嘲笑うように言った。

    「そうね。私も、あなたみたいな低能とは合わないと思っていたところ」

    にっこり笑ってミシェルは言う。

    地味で真面目な彼女を侮っていた二人は驚愕した。

    本来とても気の強いミシェルは、嫁の貰い手がなくなると両親に言われ家族以外には猫をかぶっていた。
    どうせ婚約は解消、傷物扱いされてロクな嫁入り先も見つからない。
    そう気付いて自ら本性を露呈させることにしたのだ。

    婚約破棄のために二人の関係を白日の下に晒したら、隣国の末王子と婚約していたらしいリンダまで婚約破棄になったらしい。

    自邸の庭園でひとり密かに祝杯を上げるミシェルのもとに、一人の青年が迷い込む。
    すっかり出来上がった彼女は、彼の素性も聞かずに付き合わせることにした。

    それがリンダの元婚約者だとも知らずに。


    ※架空の世界の架空の国のお話です。
    ※ヒロインが酔っぱらっているシーンが多いです。
    文字数 141,562 | 最終更新日 2024.3.28 | 登録日 2021.5.26
  • 38
    短編 完結
    お気に入り : 464 24h.ポイント : 347
    「お前のような不細工な婚約者がいるなんて恥ずかしいんだよ。今頃婚約破棄の書状がお前の家に届いているだろうさ」
    年頃の男女が集められた王家主催のお茶会でそう言ったのは、幼い頃からの婚約者セザール様。

    確かに私は見た目がよくない、血色は悪く、肌も髪もかさついている上、目も落ちくぼんでみっともない。
    だけどこれはあの日呪われたセザール様を助けたい一心で、身代わりになる魔導具を使った結果なのに。

    当時は私に申し訳なさそうにしながらも感謝していたのに、時と共に忘れてしまわれたのですね。
    結局婚約破棄されてしまった私は、抱き続けていた恋心と共に身代わりの魔導具も捨てます。

    当然呪いは本来の標的に向かいますからね?
    日に日に本来の美しさを取り戻す私とは対照的に、セザール様は……。

    恩を忘れた愚かな婚約者には同情しません!
    文字数 5,373 | 最終更新日 2023.9.11 | 登録日 2023.9.11
  • 39
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 8,453 24h.ポイント : 340
    【完結】婚約者を譲れと言うなら譲ります。私が欲しいのはアナタの婚約者なので。 【書籍絶賛発売中】

    クラリンス侯爵家の長女・マリーアンネは、幼いころから王太子の婚約者と定められ、育てられてきた。
    しかしそんなある日、とあるパーティーで、妹から婚約者の地位を譲るように迫られる。
    失意に打ちひしがれるかと思われたマリーアンネだったが――

    これは、初恋を実らせようと奮闘する、とある令嬢の物語――。

    ※第14回恋愛小説大賞で特別賞頂きました!応援くださった皆様、ありがとうございました!
    ※主人公の名前を『マリ』から『マリーアンネ』へ変更しました。
    文字数 302,153 | 最終更新日 2023.4.26 | 登録日 2020.9.17
  • 40
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 7,341 24h.ポイント : 298
    一番になれなかった身代わり王女が見つけた幸せ 旧題:一番になれなかった私が見つけた幸せ〜誰かではなく、私はあなたを選びます〜


    ――『後宮に相応しい華を献上せよ』

    大国ローゼンの王妃が亡くなってから半年が経ったある日、周辺国へと通達が送られてきた。つまり国王の王妃または側妃となる者を求めていると。
    各国の王家は新たな繋がりを得る機会だと色めきだった。

    それは我が国も同じで、選ばれたのは婚約者がいない第二王女。
    『……嫌です』
    ポロポロと涙を流す可憐な第二王女を、愛しそうに見つめていたのは私の婚約者。
    そして『なんで彼女なんだっ、あなたが行けばいいのにっ!』と彼の目は訴えていた。

    ずっと前から気づいていた、彼が私を愛していないことぐらい。 でもまさか、私の妹を愛しているとは思ってもいなかった。そんな素振りは一度だって見せたことはなかったから。


    ――『……第一王女である私が参ります』

    この言葉に誰よりも安堵の表情を浮かべたのは、私の婚約者だった。



    ※この作品の設定は架空のものです。
    ※内容があわない時はブラウザバックでお願いします。
    文字数 179,816 | 最終更新日 2023.12.22 | 登録日 2023.2.16