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伯爵
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76
  • 1
    長編 連載中
    お気に入り : 771 24h.ポイント : 3,309
     王都の中央にそびえる黄金の魔塔――その頂には、選ばれし者のみが入ることを許された「王都学院」が存在する。魔法と剣の才を持つ貴族の子弟たちが集い、王国の未来を担う人材が育つこの学院に、一人の少女が通っていた。

     名はベアトリス=ローデリア。金糸を編んだような髪と、透き通るような青い瞳を持つ、美しき伯爵令嬢。気品と誇りを備えた彼女は、その立ち居振る舞いひとつで周囲の目を奪う、まさに「王都の金の薔薇」と謳われる存在であった。

    だが、彼女には胸に秘めた切ない想いがあった。

    ――婚約者、シャルル=フォンティーヌ。

     同じ伯爵家の息子であり、王都学院でも才気あふれる青年として知られる彼は、ベアトリスの幼馴染であり、未来を誓い合った相手でもある。だが、学院に入ってからというもの、シャルルは王女殿下と共に生徒会での活動に没頭するようになり、ベアトリスの前に姿を見せることすら稀になっていった。

     そんなある日、ベアトリスは前世を思い出した。この世界はかつて病院に入院していた時の乙女ゲームの世界だと。
     そして、自分は悪役令嬢だと。ゲームのシナリオをぶち壊すために、ベアトリスは立ち上がった。
     レベルを上げに励み、頂点を極めた。これでゲームシナリオはぶち壊せる。
     そう思ったベアトリスに真の目的が見つかった。前世では病院食ばかりだった。好きなものを食べられずに死んでしまった。だから、この世界では美味しいものを食べたい。ベアトリスの食への欲求を満たす旅が始まろうとしていた。

    文字数 129,407 | 最終更新日 2025.9.16 | 登録日 2025.8.21
  • 2
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 8,433 24h.ポイント : 2,442
    野垂れ死ねと言われ家を追い出されましたが幸せです 伯爵令嬢のフローラは10歳の時に母を亡くした。
    悲しむ間もなく父親が連れてきたのは後妻と義姉のエリザベスだった。
    その日から虐げられ続けていたフローラは12歳で父親から野垂れ死ねと言われ邸から追い出されてしまう。
    さらに死亡届まで出されて⋯⋯

    邸を追い出されたフローラには会ったこともない母方の叔父だけだった。

    快く受け入れてくれた叔父。
    その叔父が連れてきた人が⋯⋯



    ※毎度のことながら設定はゆるゆるのご都合主義です。

    ※誤字脱字が多い作者ですがよろしくお願いいたします。

    ※他サイトにも投稿しています。
    文字数 150,854 | 最終更新日 2025.8.29 | 登録日 2024.3.1
  • 3
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 6,024 24h.ポイント : 2,165
    ふざけんな! と最後まで読まずに投げ捨てた小説の世界に転生してしまった 旦那様、あなたは私の夫ではありません こちらのページは書籍化に伴い、発売の数日前には書籍版に切り替わります。
    ご了承くださいm(_ _)m

    *完結致しました。補完情報を兼ねたあとがき追加しました。
    *思いがけず沢山の感想をいただき、返信が滞っております。あとがき投稿後、随時させていただく予定ですが、返信のしようがないコメント/ご指摘等については受け止めるだけとさせていただきます。

    *・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*

    顔をあげると、目の前にラピスラズリの髪の色と瞳をした白人男性がいた。
    周囲を見まわせばここは教会のようで、大勢の人間がこちらに注目している。

    見たくなかったけど自分の手にはブーケがあるし、着ているものはウエディングドレスっぽい。
    脳内??が多過ぎて固まって動かない私に美形が語りかける。

    「マリーローズ?」

    そう呼ばれた途端、一気に脳内に情報が拡散した。

    目の前の男は王女の護衛騎士、基本既婚者でまとめられている護衛騎士に、なぜ彼が入っていたかと言うと以前王女が誘拐された時、救出したのが彼だったから。
    だが、外国の王族との縁談の話が上がった時に独身のしかも若い騎士がついているのはまずいと言う話になり、王命で婚約者となったのが伯爵家のマリーローズである___思い出した。

    日本で私は社畜だった。

    暗黒な日々の中、私の唯一の楽しみだったのは、ロマンス小説。
    あらかた読み尽くしたところで、友達から勧められたのがこの『ロゼの幸福』。

    「ふざけんな___!!!」
    と最後まで読むことなく投げ出した、私が前世の人生最後に読んだ小説の中に、私は転生してしまった。
    文字数 166,559 | 最終更新日 2025.8.29 | 登録日 2024.8.23
  • 4
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 6,726 24h.ポイント : 2,059
    貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。 ブラック企業に勤めてたのがいつの間にか死んでたっぽい。気がつくと異世界の伯爵令嬢(第五子で三女)に転生していた。前世働き過ぎだったから今世はニートになろう、そう決めた私ことマリアージュ・キャンディの奮闘記。

    ※この小説はフィクションです。実在の国や人物、団体などとは関係ありません。
    ※2020-01-16より執筆開始。
    文字数 1,871,815 | 最終更新日 2025.9.8 | 登録日 2020.3.11
  • 5
    ショートショート 完結
    お気に入り : 3 24h.ポイント : 1,434
    フローラはキシス伯爵家の庶子で、メイドとしてタダ働きさせられていた。ある日、家族に呼び出されると、仮面男爵と呼ばれる仮面をつけた若き当主と政略結婚をするように命じられる。それは屋敷から出たがっていたフローラにとっては願ってもないことだった。ただ、男爵が求婚してきたのは、舞踏会で一目惚れした異母姉のアリネアの方だった。
    フローラは男爵を説得して、結婚できるのか?
    文字数 7,172 | 最終更新日 2025.9.15 | 登録日 2025.9.15
  • 6
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 3,374 24h.ポイント : 1,356
    巻き戻り冤罪令嬢ですが、もふもふ幼女の継母になりました 旧題:婚約を信じた結果が処刑でした。二度目はもう騙されません!
    婚約破棄だけで済んだら、ただ泣いて終わっていたでしょう。
    それなのにあなたは、罪まで私に押し付けて――断頭台に立たせるのですね。

    両親と義妹に虐げられる伯爵家の養女リシェラは動物と話せる。その不思議な力を婚約者の王子に利用され、無実の罪まで着せられてしまう。しかし処刑直前で目覚めると、時間が巻き戻っている!?
    二度と騙されず自由に生きると決めたリシェラは養家と決別して旅立った矢先――
    「かわいい……!」
    猫耳の幼女ミュナに出会い、すっかり懐かれてしまう。
    すると幼女の養父、冷徹な次期辺境伯セレイブから契約結婚を打診されて……

    でも、あの。溺愛が過ぎませんか?

    リシェラは可愛い幼女のお世話をしているうちに、驚くような才能を開花させていく。
    一方、予定が狂いだした王子はリシェラを必死に追うが……

    ◇◇◇
    設定はゆるあまです。お気軽にどうぞ~

    ◆書籍化◆2025/8/29刊行◆
    ◆第17回恋愛小説大賞◆奨励賞受賞◆
    ◆24/2/8◆HOT女性向けランキング3位◆
    いつもありがとうございます!
    文字数 143,989 | 最終更新日 2025.8.29 | 登録日 2024.1.31
  • 7
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 8,281 24h.ポイント : 1,334
    ハズレ嫁は最強の天才公爵様と再婚しました。 ーーー両親の愛情は、全て、可愛い妹の物だった。

    昔から、私のモノは、妹が欲しがれば、全て妹のモノになった。お菓子も、玩具も、友人も、恋人も、何もかも。
    逆らえば、頬を叩かれ、食事を取り上げられ、何日も部屋に閉じ込められる。


    でも、私は不幸じゃなかった。
    私には、幼馴染である、カインがいたから。同じ伯爵爵位を持つ、私の大好きな幼馴染、《カイン=マルクス》。彼だけは、いつも私の傍にいてくれた。
    彼からのプロポーズを受けた時は、本当に嬉しかった。私を、あの家から救い出してくれたと思った。


    私は貴方と結婚出来て、本当に幸せだったーーー

    例え、私に子供が出来ず、義母からハズレ嫁と罵られようとも、義父から、マルクス伯爵家の事業全般を丸投げされようとも、私は、貴方さえいてくれれば、それで幸せだったのにーーー。


    「《ルエル》お姉様、ごめんなさぁい。私、カイン様との子供を授かったんです」

    「すまない、ルエル。君の事は愛しているんだ……でも、僕はマルクス伯爵家の跡取りとして、どうしても世継ぎが必要なんだ!だから、君と離婚し、僕の子供を宿してくれた《エレノア》と、再婚する!」

    夫と妹から告げられたのは、地獄に叩き落とされるような、残酷な言葉だった。

    カインも結局、私を裏切るのね。
    エレノアは、結局、私から全てを奪うのね。

    それなら、もういいわ。全部、要らない。
    絶対に許さないわ。

    私が味わった苦しみを、悲しみを、怒りを、全部返さないと気がすまないーー!
    覚悟していてね?
    私は、絶対に貴方達を許さないから。


    「私、貴方と離婚出来て、幸せよ。
    私、あんな男の子供を産まなくて、幸せよ。

    ざまぁみろ」



    不定期更新。
    この世界は私の考えた世界の話です。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
    文字数 230,764 | 最終更新日 2024.12.23 | 登録日 2024.6.1
  • 8
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 11,917 24h.ポイント : 1,199
    私が死んで満足ですか? 王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。

    ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
    全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。

    書籍化にともない本編を引き下げいたしました

    文字数 298,569 | 最終更新日 2024.8.23 | 登録日 2021.9.8
  • 9
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 6,853 24h.ポイント : 631
    居場所を奪われ続けた私はどこに行けばいいのでしょうか? 桃色の髪と赤い目を持って生まれたリゼットは、なぜか母親から嫌われている。
    みっともない色だと叱られないように、五歳からは黒いカツラと目の色を隠す眼鏡をして、なるべく会わないようにして過ごしていた。
    黒髪黒目は闇属性だと誤解され、そのせいで妹たちにも見下されていたが、母親に怒鳴られるよりはましだと思っていた。
    十歳になった頃、三姉妹しかいない伯爵家を継ぐのは長女のリゼットだと父親から言われ、王都で勉強することになる。
    家族から必要だと認められたいリゼットは領地を継ぐための仕事を覚え、伯爵令息のダミアンと婚約もしたのだが…。

    奪われ続けても負けないリゼットを認めてくれる人が現れた一方で、奪うことしかしてこなかった者にはそれ相当の未来が待っていた。


    文字数 181,105 | 最終更新日 2024.11.22 | 登録日 2023.4.15
  • 10
    長編 完結
    お気に入り : 674 24h.ポイント : 617
    私には、小さい頃から親に決められていた婚約者がいます。
    婚約者は容姿端麗、文武両道、金枝玉葉という世のご令嬢方が黄色い悲鳴をあげること間違い無しなお方です。
    そんな彼と私の関係は、婚約者としても友人としても比較的良好でありました。
    しかしある日、彼から婚約を解消しようという提案を受けました。勿論私達の仲が不仲になったとか、そういう話ではありません。それにはやむを得ない事情があったのです。主に、国とか国とか国とか。
    一体何があったのかというと、それは……

    これは、そんな私たちの少しだけ複雑な婚約についてのお話。


    *本編は8話+番外編を載せる予定です。
    *小説家になろうに同時掲載しております。
    *なろうの方でも、アルファポリスの方でも色んな方に続編を読みたいとのお言葉を貰ったので、続きを只今執筆しております。
    文字数 22,531 | 最終更新日 2018.7.16 | 登録日 2018.7.10
  • 11
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 8,355 24h.ポイント : 568
    【7/25頃②巻発売!】私を追放したことを後悔してもらおう~父上は領地発展が私のポーションのお陰と知らないらしい~ 2022.4.1より書籍1巻発売!
    2023.7.26より2巻発売中です!
    2024.3.21よりコミカライズ連載がスタートしております。漫画を担当してくださったのは『ぽんこつ陰陽師あやかし縁起』の野山かける先生! ぜひチェックしてみてください!
    2025.7月下旬よりコミックス②巻発売します! 何卒よろしくお願いします……!



     伯爵令嬢アリシアは、魔法薬(ポーション)研究が何より好きな『研究令嬢』だった。

     社交は苦手だったが、それでも領地発展の役に立とうと領民に喜ばれるポーション作りを日々頑張っていたのだ。
     しかし――


    「アリシア。伯爵令嬢でありながら部屋に閉じこもってばかりいるお前はこの家にふさわしくない。よってこの領地から追放する。即刻出て行け!」


     そんなアリシアの気持ちは理解されず、父親に領地を追い出されてしまう。

     アリシアの父親は知らなかったのだ。たった数年で大発展を遂げた彼の領地は、すべてアリシアが大量生産していた数々のポーションのお陰だったことを。

     アリシアが【調合EX】――大陸全体を見渡しても二人といない超レアスキルの持ち主だったことを。

     追放されたアリシアは隣領に向かい、ポーション作りの腕を活かして大金を稼いだり困っている人を助けたりと認められていく。

     それとは逆に、元いた領地はアリシアがいなくなった影響で次第に落ちぶれていくのだった。

    ーーーーーー
    ーーー

    ※閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。励みになります。
    ※2020.8.31 お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
    ※2020.9.8 多忙につき感想返信はランダムとさせていただきます。ご了承いただければと……!
    ※書籍化に伴う改稿により、アリシアの口調が連載版と書籍で変わっています。もしかしたら違和感があるかもしれませんが、「そういう世界線もあったんだなあ」と温かく見てくださると嬉しいです。

    ※2023.6.8追記 アリシアの口調を書籍版に合わせました。
    文字数 384,605 | 最終更新日 2025.8.17 | 登録日 2020.8.31
  • 12
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 11,234 24h.ポイント : 342
    妹ばかり可愛がられた伯爵令嬢、妹の身代わりにされ残虐非道な冷血公爵の嫁となる 【2021.2.26 書籍1~2巻発売中です!】
    両親は病弱な妹ばかり可愛がり、姉である私のことは見向きもしない。
    挙句、異形の魔族の血を引く冷血公爵へ、妹の身代わりとして嫁がされることに。

    でも大丈夫!
    私も妹が可愛いので!

    それにこの人、そんなに冷血でもないみたいですよ。
    文字数 351,869 | 最終更新日 2021.3.8 | 登録日 2019.11.20
  • 13
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 4,352 24h.ポイント : 342
    その溺愛、間違ってます! 義家族に下女扱いされている私に、義姉の婚約者が本気で迫ってくるんだけど 旧題:その溺愛、間違ってます! ~父の留守宅で義母と義姉に下女扱いされてるのに、義姉の婚約者が本気で迫りに来るんだけど~

    【書籍化します】6月下旬にアルファポリス社様から、刊行予定です。https://www.regina-books.com/content/recently(下の方です)本文その後のお話も加筆されています。よければ手に取ってくださいませ!
    (あらすじ)ルイズは伯爵家の一人娘として大切に育てられてきた。なのに父が義母と義姉を連れて着た時からルイズの境遇は大変化。使用人のようにこき使われ、髪を刈られて醜いカツラとビン底メガネを付ける羽目に。だが、ルイズはへこたれない。学園に通うようになった彼女は、伯爵家の令嬢アリシア様に取り入り、侍女もどきになって、お金を稼ぎ始めたのだ。一方、義姉は婚約者とうまくいかず、ルイズは仲の取り持ちを命令されるが、肝心のロジャーがルイズにほれこんでしまう。どうしたら……
    文字数 141,845 | 最終更新日 2024.6.26 | 登録日 2022.1.7
  • 14
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 4,879 24h.ポイント : 241
    お飾りの側妃ですね?わかりました。どうぞ私のことは放っといてください!
    クオーツ伯爵家の長女アクアは17歳のとき、王宮に側妃として迎えられる。
    シルバークリス王国の新しい王シエルは戦闘能力がずば抜けており、戦の神(野蛮な王)と呼ばれている男。

    緊張しながら迎えた謁見の日。
    シエルから言われた。

    「俺がお前を愛することはない」

    ああ、そうですか。
    結構です。
    白い結婚大歓迎!

    私もあなたを愛するつもりなど毛頭ありません。
    私はただ王宮でひっそり楽しく過ごしたいだけなのです。
    文字数 160,610 | 最終更新日 2024.8.23 | 登録日 2023.1.20
  • 15
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 11,401 24h.ポイント : 234
    聞こえません、見えません、だから私をほっといてください。 聞こえないはずの魔術の音を聞き、見えないはずの魔術を見てしまう伯爵令嬢のレイフィア。
    ある時、他の貴族の婚約解消の場に居合わせてしまったら…赤い糸でぐるぐる巻きにされてる人たちを見てしまいます。
    何も聞いてません。見てません。だから、ほっといてもらえませんか??

    第14回恋愛小説大賞読者賞ありがとうございました。

    本編が書籍化しました。本編はレンタルになりましたが、ジョージア編は引き続き無料で読めます。
    文字数 241,605 | 最終更新日 2022.11.30 | 登録日 2021.1.29
  • 16
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 5,003 24h.ポイント : 205
    泣き虫令嬢は今日も婚約者の前から姿を消す 泣き虫カロリーナは食べる事と婚約者の第二王子ライオネルが大好きな由緒正しき伯爵家の令嬢。
    十六歳になり、フィルジリア上級学園に期待に胸を膨らませて入学するも、そこでライオネルの女性の好みは細っそりとしたスレンダー美人で、婚約者であるカロリーナに不満を抱いているという話を耳にしてしまう。
    カロリーナは名前の呪いか高カロリーな食べ物が大好き。
    体型も“ややぽちゃ”というライオネルの好みとは正反対だ。
    おまけにライオネルの側には常に彼の理想を具現化したような女子生徒が側にいて……。
    ライオネルとキャッキャウフウフの学園生活を送れると思っていたカロリーナは心機一転、痩せるまでは婚約者の前に姿を現さないと決める。
    天賦の才か祖父仕込みか隠れんぼが得意なカロリーナの珍妙な学園生活が始まる。


    作者は元サヤハピエン溺愛主義でございます。
    いつも無理やりこじつけからの〜捻じ曲げて元サヤに持って参りますので、アンチ元サヤの方はそっ閉じをお勧めいたします。
    いつもながらの完全ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。
    誤字脱字も大変多いです(断言)何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
    コレらの注意事項をよくお読みになられて、用法用量を守って正しくお読みくださいませ。

    小説家になろうさんでも投稿しています。

    文字数 149,336 | 最終更新日 2025.2.28 | 登録日 2023.6.9
  • 17
    長編 完結
    お気に入り : 2,815 24h.ポイント : 170
    幼い頃から病弱だったヴァネッサは病弱で肌に赤みがあったことでティンナール伯爵家で役立たずと冷遇され続けていた。
    ろくな栄養も与えられず、医師にも診せられず、物置部屋で寒さに震え咳を我慢する日々。
    子どもも産むこともできないと医師に言われヴァネッサは無能な役立たずだと使用人として暮らして虐げられていたのだが突然転機が訪れる。
    なんとシュリーズ公爵家へと嫁ぐことになったが大金と引き換えだった。
    しかも現公爵家ギルベルトは前公爵を殺して公爵家を乗っ取り、若くして妻を二人も亡くしているのだという。
    ヴァネッサに抵抗する術はなく人体実験を繰り返していると恐ろしい噂の公爵の元へ。
    ヴァネッサはシュリーズ公爵邸の前、あまりの恐怖から自害しようとしたのだが……ふと前世の記憶が蘇る。

    (も、もしかして……わたくしは悲劇の継母ヴァネッサに!?)

    前世で読んだ小説の番外編でヴァネッサの悲惨な過去が明かされると『悲劇の継母』と言われるまでに。
    ヴァネッサはすべてを拒絶し続け、継子のアンリエッタの前で自らの命を絶ってしまう。
    アンリエッタは心に深い傷を負い、ギルベルトの仲も悪化。
    彼女は悪役令嬢になっていく……という流れだ。

    最初はすれ違いの連続。生き残るためにはどうすればいいのか考えるヴァネッサだったがギルベルトの噂の真相や彼の気持ちに気づき、継子のアンリエッタとはどんどん仲良くなっていく。
    「わたしもアンリエッタとギルベルト様を守りたい……だからわたしは強くなるわ!」
    継母として頑張るヴァネッサはどんどんと溺愛されていき、ヴァネッサを虐げていたティンナール伯爵家は徐々に落ちぶれて地獄へと落ちていく……!?


    *誤字報告、感想、本当にありがとうございます。
    助かります……!
    申し訳ありませんが返信はしばらくお待ちください。
    文字数 103,607 | 最終更新日 2025.4.8 | 登録日 2025.3.15
  • 18
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 10,291 24h.ポイント : 170
    いえ、絶対に別れます 伯爵ブルーノに見染められ、ようやく結婚式を迎えられた子爵令嬢フェデリカ。だが初夜直前、仕事で呼び出された彼は、その日から一度も家に帰らなくなってしまう! 心配して何度も手紙を送っても返事はなく、使用人から「見捨てられた形だけの妻」と虐げられ、義両親にお金をせびられるという地獄の日々。一年後、限界を迎えたフェデリカは、白い結婚を理由に離縁。そして、自分の手で幸せを掴もうと、薬師かつ錬金術師として新たな人生の一歩を踏み出した。しかし、ある日「戻ってきてくれないか」と懇願する元夫がやって来る。さらには、予想外なあの人まで現れて

    皆様のお陰で拙作『いえ、絶対に別れます』は、第16回恋愛小説大賞で優秀賞を頂き、レジーナブックス様より書籍化致しました。
    ありがとうございます。
    文字数 165,969 | 最終更新日 2024.2.7 | 登録日 2021.4.12
  • 19
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 7,479 24h.ポイント : 163
    婚約破棄ですか。別に構いませんよ 【第十四回恋愛小説大賞】で激励賞を頂き、書籍化しました!! 
     一、二巻、絶賛発売中です。電子書籍も。
     10月8日に一巻の文庫も発売されました。電子書籍も話読み出来るようになりました。
     これも全部、皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。

     正直、こんな形ばかりの祝賀会、参加したくはありませんでしたの。
     だけど、大隊長が参加出来ないのなら仕方ありませんよね。一応、これでも関係者ですし。それにここ、実は私の実家なのです。
     というわけで、まだ未成年ですが、祝賀会に参加致しましょう。渋々ですが。
     慣れないコルセットでお腹をギュッと締め付けられ、着慣れないドレスを着せられて、無理矢理参加させられたのに、待っていたは婚約破棄ですか。
     それも公衆の面前で。
     ましてや破棄理由が冤罪って。ありえませんわ。何のパーティーかご存知なのかしら。
     それに、私のことを田舎者とおっしゃいましたよね。二回目ですが、ここ私の実家なんですけど。まぁ、それは構いませんわ。皇女らしくありませんもの。
     でもね。
     大隊長がいる伯爵家を田舎者と馬鹿にしたことだけは絶対許しませんわ。
     そもそも、貴方と婚約なんてしたくはなかったんです。願ったり叶ったりですわ。
     本当にいいんですね。分かりました。私は別に構いませんよ。
     但し、こちらから破棄させて頂きますわ。宜しいですね。


    ★短編から長編に変更します★


     書籍に入り切らなかった、ざまぁされた方々のその後は、こちらに載せています。
    文字数 820,188 | 最終更新日 2025.7.30 | 登録日 2020.5.30
  • 20
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 3,020 24h.ポイント : 156
    瞬殺された断罪劇の後、殿下、あなたを希望します ★2025/7/25にアルファポリス様より書籍化いたしました!★
    (旧題『瞬殺された婚約破棄のその後の物語』)
    ※最初の試し読みの3話と番外編は無料。

    【あらすじ】第三王子フィオルドの婚約者である伯爵令嬢のローゼリアは、留学中に功績を上げ5年ぶりに帰国した第二王子の祝賀パーティーで婚約破棄を告げられ始めた。近い将来、その未来がやって来るとある程度覚悟していたローゼリアは、それを受け入れようとしたのだが……そのフィオルドの婚約破棄は最後まで達成される事はなかった。
    ※ざまぁは即終了で恋愛展開がメインのお話です。
    文字数 175,954 | 最終更新日 2025.8.24 | 登録日 2022.12.17
  • 21
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 8,192 24h.ポイント : 134
    子ども扱いしないでください! 幼女化しちゃった完璧淑女は、騎士団長に甘やかされる 旧題:完璧すぎる君は一人でも生きていけると婚約破棄されたけど、騎士団長が即日プロポーズに来た上に甘やかしてきます

    「君は完璧だ。一人でも生きていける。でも、彼女には私が必要なんだ」

    なんだか聞いたことのある台詞だけれど、まさか現実で、しかも貴族社会に生きる人間からそれを聞くことになるとは思ってもいなかった。

    彼の言う通り、私ロゼ=リンゼンハイムは『完璧な淑女』などと称されているけれど、それは努力のたまものであって、本質ではない。
    私は幼い時に我儘な姉に追い出され、開き直って自然溢れる領地でそれはもうのびのびと、野を駆け山を駆け回っていたのだから。

    それが、今度は跡継ぎ教育に嫌気がさした姉が自称病弱設定を作り出し、代わりに私がこの家を継ぐことになったから、王都に移って血反吐を吐くような努力を重ねたのだ。

    そして今度は腐れ縁ともいうべき幼馴染みの友人に婚約者を横取りされたわけだけれど、それはまあ別にどうぞ差し上げますよというところなのだが。


    ただ。
    婚約破棄を告げられたばかりの私をその日訪ねた人が、もう一人いた。

    切れ長の紺色の瞳に、長い金髪を一つに束ね、男女問わず目をひく美しい彼は、『微笑みの貴公子』と呼ばれる第二騎士団長のユアン=クラディス様。
    彼はいつもとは違う、改まった口調で言った。
    「どうか、私と結婚してください」
    「お返事は急ぎません。先程リンゼンハイム伯爵には手紙を出させていただきました。許可が得られましたらまた改めさせていただきますが、まずはロゼ嬢に私の気持ちを知っておいていただきたかったのです」

    私の戸惑いたるや、婚約破棄を告げられた時の比ではなかった。
    彼のことはよく知っている。
    彼もまた、私のことをよく知っている。
    でも彼は『それ』が私だとは知らない。
    まったくの別人に見えているはずなのだから。

    なのに、何故私にプロポーズを?
    しかもやたらと甘やかそうとしてくるんですけど。
    どういうこと?
    ============


    「番外編 相変わらずな日常」
    いつも攻め込まれてばかりのロゼが居眠り中のユアンを見つけ、この機会に……という話です。

     
    ※転載・複写はお断りいたします。
    文字数 173,733 | 最終更新日 2022.4.27 | 登録日 2021.8.16
  • 22
    長編 完結
    お気に入り : 1,583 24h.ポイント : 127
    婚約者は、私より義妹を選んだ――

    伯爵家の令嬢なのに、その暮らしは平民のようで……
    ドレスやアクセサリーなんて買ってもらった事もない。
    住んでいるのは壊れかけの小屋だ。
    夜会にだって出た事はないし、社交界デビューもしていない。
    ただ、侯爵令息であるエリックに会う時だけ、着飾られていたのだ……義妹のもので。

    侯爵夫人になるのだからと、教育だけはされていた……けれど

    もう、良い。
    人間なんて大嫌いだ。
    裏表があり、影で何をしているのかも分からない。
    貴族なら、余計に。

    魔法の扱いが上手く、魔法具で生計を立てていた私は、魔法の力で猫になって家を出る事に決める。
    しかし、外の生活は上手くいかないし、私の悪い噂が出回った事で、人間の姿に戻って魔法具を売ったりする事も出来ない。

    そんな中、師匠が助けてくれ……頼まれた仕事は

    王太子殿下の護衛。
    表向きは溺愛されている猫。



    ---------------------

    ※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
    文字数 59,087 | 最終更新日 2023.10.29 | 登録日 2023.9.22
  • 23
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 5,851 24h.ポイント : 120
    この度、双子の妹が私になりすまして旦那様と初夜を済ませてしまったので、 私は妹として生きる事になりました *レンタル配信されました。
    レンタルだけの番外編ssもあるので、お読み頂けたら嬉しいです。

    【伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。

    そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……?】

    文字数 159,942 | 最終更新日 2024.12.5 | 登録日 2021.11.21
  • 24
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 5,873 24h.ポイント : 120
    我慢するだけの日々はもう終わりにします 「レンウィル公爵も素敵だけれど、あなたの婚約者も素敵ね」伯爵の爵位を持つ父の後妻の連れ子であるロザンヌは、私、アリカ・ルージーの婚約者シーロンをうっとりとした目で見つめて言った――。

    学園でのパーティーに出席した際、シーロンからパーティー会場の入口で「今日はロザンヌと出席するから、君は1人で中に入ってほしい」と言われた挙げ句、ロザンヌからは「あなたにはお似合いの相手を用意しておいた」と言われ、複数人の男子生徒にどこかへ連れ去られそうになってしまう。
    そんな私を助けてくれたのは、ロザンヌが想いを寄せている相手、若き公爵ギルバート・レンウィルだった。

    ※本編完結しましたが、番外編を更新中です。
    ※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
    ※独特の世界観です。
    ※中世〜近世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物など、その他諸々は現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観となっています。
    ※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
    文字数 143,441 | 最終更新日 2024.10.25 | 登録日 2023.5.14
  • 25
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 3,907 24h.ポイント : 113
    一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました! 宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。

    しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。

    彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。

    このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。

    しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。

    好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。

    ※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)

    ※他のサイトにも重複投稿しています。
    文字数 169,489 | 最終更新日 2024.6.8 | 登録日 2021.1.25
  • 26
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 5,543 24h.ポイント : 113
    【本編完結】自由気ままな伯爵令嬢は、腹黒王子にやたらと攻められています 【レジーナブックスにて発売】本編完結。収載以降分改稿済み。後日談はぼちぼちと更新。

    前世の記憶を持つフロンティア。
    ここが大人向け乙女ゲームの世界だと気付いたが、姉はセリフ一言のモブだし自分はまったく関係な〜いと気ままな生活。
    ちょっと不満があるとしたら野菜が美味しくないこと。魔法も使えるしと野菜の品質改善とともに領地が盛り上がるようにと奮起するが……。
    自分に縁がないはずの王太子殿下がやたらと絡みにくるし、姉は攻略対象者の一人に捕まり、気づけば周囲が騒がしい。
    王子と恋愛とか、身分もそうだけど羞恥まみれ(←前世情報)になるのはごめんなので遠慮します!!
    なのに、かなりの頻度で羞恥に陥ってる現状はどうしたらいいのー!!

    モブシリーズ第二弾。
    『セリフ一言令嬢なのに、攻略対象者が求婚してきます』と同じ世界です。
    そちら読んでなくても、単独で読めます。
    乙女ゲームの世界ですが断罪も終わっておりフロンティア視点ではまったく関係なく、あの手この手で王子に攻められるポップな恋愛物語。

    ※第15回恋愛小説大賞奨励賞いただきました。
    応援、お付き合いありがとうございます‼︎

    ※イラスト掲載についてはイラスト説明をお読みいただきご判断ください。
    文字数 404,611 | 最終更新日 2024.1.28 | 登録日 2022.1.30
  • 27
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 6,008 24h.ポイント : 106
    余命一週間を言い渡された伯爵令嬢の最期~貴方は最期まで私を愛してはくれませんでした~ ◇書籍化が決まりました。
    ◇9月下旬に販売予定です。読者様のおかげで実った書籍化です。本当にありがとうございます。
    また、それに伴い、本編の取り下げが行われます。ご理解の方、よろしくお願い致します。

    ______________


    伯爵令嬢のステラに突き付けられたのは、あまりにも突然過ぎる過酷な運命だった。


    「ステラ様。貴方の命はあともって一週間といった所でしょう。残りの人生を悔いのないようにお過ごし下さい」


    そんな医者の言葉にステラは残り僅かな時間ぐらい自分の心に素直になろうと決めた。

    だからステラは婚約者であるクラウスの元へと赴くなり、頭を下げた。


    「一週間、貴方の時間を私にください。もし承諾して下さるのなら一週間後、貴方との婚約を解消します」


    クラウスには愛する人がいた。
    自分を縛るステラとの婚約という鎖が無くなるのなら…とクラウスは嫌々ステラの頼みを承諾した。


    そんな二人の一週間の物語。



    _______


    ゆるふわ設定です。
    主人公の病気は架空のものです。


    完結致しました。
    文字数 161,634 | 最終更新日 2024.9.27 | 登録日 2022.6.8
  • 28
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 10,050 24h.ポイント : 106
    精霊守りの薬士令嬢は、婚約破棄を突きつけられたようです 小説版は本編きっちり完結しております('ω')ノ
    コミカライズ版始まりました! どうぞよろしくお願いいたします。
    ~~~ ~~ ~~~

     伯爵令嬢リーナ・シュッタロゼルは、自国の王太子から突然の婚約破棄を宣言された。王太子は、いつも薬草園でばかり過ごしてきた彼女を泥かぶり令嬢と呼んで蔑み、そのあげく、王都からの追放までも口にした。

     彼女は王都を発つことになる。リーナの薬草園、精霊の住まう聖域とともに。
     宮殿を後にして東の夜空へと飛び立つリーナ。その姿は、ある豪商の目に留まることとなる。商人の名はハイラス。ヴァンザ同盟と呼ばれる商都連合の若き盟主。彼は供を連れて夜空の下を走りだした。
    文字数 158,223 | 最終更新日 2022.1.7 | 登録日 2019.12.24
  • 29
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 5,507 24h.ポイント : 99
    簡単に聖女に魅了されるような男は、捨てて差し上げます。~植物魔法でスローライフを満喫する~ ifルート投稿中!作品一覧から覗きに来てね♪

    第15回ファンタジー小説大賞 奨励賞&投票4位 ありがとうございます♪

    ◇ ◇ ◇

     婚約者、護衛騎士・・・周りにいる男性達が聖女に惹かれて行く・・・私よりも聖女が大切ならもう要らない。

    【一章】婚約者編
    【二章】幼馴染の護衛騎士編
    【閑話】お兄様視点
    【三章】第二王子殿下編
    【閑話】聖女視点(ざまぁ展開)
    【四章】森でスローライフ
    【閑話】彼らの今
    【五章】ヒーロー考え中←決定(ご協力ありがとうございます!)

     主人公が新しい生活を始めるのは四章からです。
     スローライフな内容がすぐ読みたい人は四章から読むのをおすすめします。
     スローライフの相棒は、もふもふ。

     各男性陣の視点は、適宜飛ばしてくださいね。

     ◇ ◇ ◇

    【あらすじ】

     平民の娘が、聖属性魔法に目覚めた。聖女として教会に預けられることになった。
     聖女は平民にしては珍しい淡い桃色の瞳と髪をしていた。

     主人公のメルティアナは、聖女と友人になる。
     そして、聖女の面倒を見ている第二王子殿下と聖女とメルティアナの婚約者であるルシアンと共に、昼食を取る様になる。

     良好だった関係は、徐々に崩れていく。
     婚約者を蔑ろにする男も、護衛対象より聖女を優先する護衛騎士も要らない。
     自分の身は自分で守れるわ。

     主人公の伯爵令嬢が、男達に別れを告げて、好きに生きるお話。

     ※ちょっと男性陣が可哀想かも
     ※設定ふんわり
     ※ご都合主義
     ※独自設定あり
    文字数 347,793 | 最終更新日 2025.4.21 | 登録日 2022.8.27
  • 30
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 7,355 24h.ポイント : 99
    婚約者が浮気相手の知らない女性とキスしてた~従順な婚約者はもう辞めます!~  愛する人は、私ではない女性を抱きしめ、淫らな口づけをしていた……。

     私はエスメローラ・マルマーダ(18)
     マルマーダ伯爵家の娘だ。
     オルトハット王国の貴族学院に通っている。
     愛する婚約者・ブラント・エヴァンス公爵令息とは七歳の時に出会い、私は一目で恋に落ちた。

     大好きだった……。

     ブラントは成績優秀、文武両道、眉目秀麗とみんなの人気者で、たくさんの女の子と噂が絶えなかった。

    『あなたを一番に愛しています』
     その誓いを信じていたのに……。

     もう……信じられない。
     だから、もう辞めます!!


    設定はゆるいです💦
    楽しんで頂ければ幸いです!
    文字数 125,168 | 最終更新日 2025.2.28 | 登録日 2022.11.2
  • 31
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 7,527 24h.ポイント : 92
    あなたの事はもういりませんからどうぞお好きになさって? 婚約を交わして5年。
    伯爵令嬢のミリアベル・フィオネスタは優しい婚約者を好きになり、優しい婚約者である侯爵家の嫡男ベスタ・アランドワと良い関係を築いていた。

    二人は貴族学院を卒業したら結婚が決まっていたが、貴族学院に通い始めて2年目。
    学院に「奇跡の乙女」と呼ばれる女性が入学した。
    とても希少な治癒魔法の力を持った子爵令嬢である奇跡の乙女、ティアラ・フローラモはとても可愛らしい顔立ちで学院の男子生徒の好意を一身に受けている。

    奇跡の乙女が入学してから、婚約者であるベスタとのお茶の時間も、デートの約束も、学院での二人きりで過ごす時間も無くなって来たある日、自分の婚約者と奇跡の乙女が肩を寄せ合い、校舎裏へと姿を消したのを見てしまったミリアベルは行儀が悪い、と分かってはいても二人の姿を追ってしまったのだった。
    文字数 269,172 | 最終更新日 2023.9.29 | 登録日 2022.10.10
  • 32
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 9,482 24h.ポイント : 85
    なんで婚約破棄できないの!? 伯爵令嬢であるキャサリン・レイバーは自分には前世があり、俗に言う悪役令嬢であることに気づいた。
    お先真っ暗な運命に抗うため、婚約をしないように知恵を絞るが邪魔が入り敢えなく失敗。王太子殿下の婚約者となってしまった。
    ならば、穏便に婚約破棄をしてもらえるようにすればいい!
    でも、なんでこうもうまくいかないの?!

    婚約破棄したい悪役令嬢とそれを邪魔をしている婚約者のお話


    ※2020/08/08本編完結しました!
    不定期ですが番外編などの更新を予定しています。
    今後もお付き合いよろしくお願いします。
    文字数 159,041 | 最終更新日 2021.4.9 | 登録日 2019.4.17
  • 33
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 12,880 24h.ポイント : 85
    伝説の最強令嬢、運命の番のために無双します 旧題:やらかした兄のせいで平民年上騎士隊長と結婚することになって、死ぬかと思った

    伯爵令嬢でありながら王都から離れた領地に自ら引き込もっていたルアナに、ある報せがもたらされた。次期騎士団長候補だった異父兄(あに)が、王太子の婚約破棄を手助けしたせいで廃嫡(ざまぁ)され、父が責任をとって騎士団長職を退くことになったのだ。ルアナが言い渡されたのは、新しく騎士団長となる第三隊隊長ガリオンを婿にとること。見目麗しく実力もあるが、平民出身で年齢が一回りも上の男との婚姻。降ってわいた事態に、ルアナは歓喜する。

    これは、政略で始まった二人の仲を、何とか死守したいルアナの恋物語―





    ※ハッピーエンドタグがついていますが、主人公以外で結果的にぬるくざまぁになる人がいます。「大団円」ではありませんので、お気をつけ下さい。
    文字数 188,413 | 最終更新日 2023.2.4 | 登録日 2019.10.16
  • 34
    レンタルあり 長編 連載中 R15
    お気に入り : 7,141 24h.ポイント : 78
    偽りの花嫁は貴公子の腕の中に落ちる 第二部 4月より再開! ザビラから救出されたジュリアは、公爵の正式な婚約者として、ジョルジュの屋敷で療養していた。彼の甘く情熱的でかいがいしい世話に翻弄されまくるジュリアであったが、ある日、彼が公務で不在の時に、クレスト伯爵領からの使者がジュリアを訪れる。

    父であるマクナム伯爵の領地を継承したジュリアは、今やれっきとした伯爵家当主である。自分の領地の問題の報告をうけ、急いでマクナム伯爵領に訪れる途中、ジュリアがばったり出会った人物のごたごたに巻き込まれてしまう。結婚式までに帰らなければならないのに・・・── その頃、ジョルジュは国境線を巡る外交交渉のまっただ中で・・・・! 

    第一部 

    「お前にソフィーの身代わりとして、嫁いでもらいたい」

    ある日、突然、女騎士団長のジュリアに、叔父から命じられた言葉 ─

    王家の命令によって、クレスト伯爵に従姉妹が嫁がされることとなった。しかし、その従姉妹の身代わりとして、どうして自分が差し出されなければならないのだ!

    そんな成り行きに呆然としているジュリアに告げられたもう一つのこと。

    ─ 夫なるべき男、クレスト伯爵には、すでに溺愛する愛人がいる、と。

    結婚する前からすでに疎まれ、お先真っ暗な気持ちで向った結婚式の祭壇で、彼女を出迎えたのは、それはそれは妖艶な男性で。ジョルジュ・ガルバーニ公爵は、なんと代理の花婿様だと言う。

    しかし、そんな彼も、とある理由があって婚礼の場にやってきてたのだが・・・・。

    そして、夫が不在のまま、結婚二日目にして発覚したクレスト伯爵家の大問題の数々。蔓延する疫病、傾いた伯爵家の財政、地に落ちた伯爵家の威信・・・。

    問題だらけのクレスト伯爵領を、ジュリアは、なんとか立て直そうと、孤軍奮闘しようとする。ガルバーニ公爵は、そんな彼女を優しく支えてくれて。ジュリアの心には親しみ以上の感情が芽生えてしまうが・・・ そこに、花婿本人のクレスト伯爵が戦から帰還してきて!

    やむにやまれず身代わり結婚させられてしまった不遇な女騎士団長は、幸せになれるのか?!


    文字数 434,068 | 最終更新日 2024.7.26 | 登録日 2017.5.8
  • 35
    レンタルあり 長編 完結 R15
    お気に入り : 6,508 24h.ポイント : 78
    婚約者を寝取られた公爵令嬢は今更謝っても遅い、と背を向ける 公爵令嬢、エレフィナ・ハフディアーノは目の前で自分の婚約者であり、この国の第二王子であるコンラット・フォン・イビルシスと、伯爵令嬢であるラビナ・ビビットが熱く口付け合っているその場面を見てしまった。


    幼少時に婚約を結んだこの国の第二王子と公爵令嬢のエレフィナは昔から反りが合わない。
    愛も情もないその関係に辟易としていたが、国のために彼に嫁ごう、国のため彼を支えて行こうと思っていたが、学園に入ってから3年目。
    ラビナ・ビビットに全てを奪われる。


    ※初回から婚約者が他の令嬢と体の関係を持っています、ご注意下さい。

    コメントにてご指摘ありがとうございます!あらすじの「婚約」が「婚姻」になっておりました…!編集し直させて頂いております。
    誤字脱字報告もありがとうございます!
    文字数 137,562 | 最終更新日 2024.11.22 | 登録日 2022.8.14
  • 36
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 5,509 24h.ポイント : 71
    ぽっちゃりな私は妹に婚約者を取られましたが、嫁ぎ先での溺愛がとまりません 旧題:ぽっちゃりな私は妹に婚約者を取られましたが、嫁ぎ先での溺愛がとまりません~冷酷な伯爵様とは誰のこと?~

    【初の書籍化です! 番外編以外はレンタルに移行しました。詳しくは近況ボードにて】
    「メリーナ、お前との婚約を破棄する!」夜会の最中に婚約者の第一王子から婚約破棄を告げられ、妹からは馬鹿にされ、貴族達の笑い者になった。
    その時、思い出したのだ。(私の前世、美容部員だった!)この体型、ドレス、確かにやばい! 
    この世界の美の基準は、スリム体型が前提。まずはダイエットを……え、もう次の結婚? お相手は、超絶美形の伯爵様!? からの溺愛!? なんで!?

    ※シリアス展開もわりとあります。
    文字数 176,145 | 最終更新日 2024.12.4 | 登録日 2024.1.31
  • 37
    レンタルあり 長編 連載中
    お気に入り : 7,375 24h.ポイント : 71
    いつまで私を気弱な『子豚令嬢』だと思っているんですか?~前世を思い出したので、私を虐めた家族を捨てて公爵様と幸せになります~ 旧題:いつまで私を気弱な『子豚令嬢』だと思っているんですか?~伝説の女騎士だった前世を思い出したので、これからは自由に生きます~

    2024.9.27よりレジーナブックスにて書籍化します!
    応援してくださった皆様ありがとうございます!


    ーーーーーー
    ーーー

     伯爵令嬢ティナ・クローズはいつもいじめられてきた。

     魔術が使えない落ちこぼれとして見下され。
     太った体型を指して、『子豚令嬢』とバカにされた。

     けれどそんな惨めな日常はあるとき突然終わりを迎える。
     いじめられている最中、頭を強く打たれたことで前世の記憶がよみがえったのだ。

    「……思い出した。私は弱い伯爵令嬢なんかじゃない」

     ティナの前世は王国最強といわれた女騎士、シルディア・ガードナーだった。
     最強騎士の記憶を取り戻したティナは、自分を取り巻く劣悪な環境を次々と変えていく。

     太った体は山籠もりをしてあっという間に理想体型に。
     自分をいじめていた意地悪な家族もぎゃふんと言わせる。
     果ては『八つ裂き公』と恐れられるも、実は誠実で優しいウォルフ・メイナードに見初められ――なんと婚約することに。

     これは『子豚令嬢』とバカにされ続けた少女が、最強騎士の記憶によって幸せな人生を手に入れる物語である。


    ーーーーーー
    ーーー

    いつも閲覧、感想ありがとうございます! 執筆の励みになっております。

    ※毎日12時半に投稿予定です!
    ※誤字脱字報告いつもありがとうございます!
    ※勉強中につき、タイトルを調整することがあります。わかるようにはしますがご了承を……!
    ※2021.9.4追記 HOTランキング入りできました! やったー! ご愛読感謝!
    ※2021.9.5追記 HOTランキング総合一位になりました! ありがとうございます!
    ※2021.10.1追記 リアル多忙につき、感想返信をランダムとさせていただきます。(いただいた感想はすべて目を通させていただいていますし、頑張る気力に繋がっております!)
    文字数 218,550 | 最終更新日 2024.9.27 | 登録日 2021.8.28
  • 38
    長編 連載中
    お気に入り : 45 24h.ポイント : 71
    夫が愛する妾との子供を認めない私は酷い悪女ですか?それならどうぞ、お好きになさって旦那様 〈ルイディアとマートルの日常〉 私の可愛い旦那様。でも、最近は他の女に夢中なご様子。多少のことは多めに見て差し上げるのが淑女の心得。そう、火遊びは火傷をしない程度のお約束ですよ、旦那様。
    至福のティータイムに現れた旦那様。ええ?子供が生まれたですって?私の子供は、まだ私のおなかの中にいますよ?

    ◆表題作その他、ルイディアとマートルの日常を描いた短編集。どれも1話完結、どこから読んでもわかるような短いストーリーです(^^)

    ◆2025/5ルイディア以外の目線で書いた番外編をこちらに集約します。
    ◆AI作成の表紙をつけてみました。
    ◆完結後も追加の話執筆したら投稿します。

    ◆登場人物◆
    主人公 :ルイディア(侯爵家の跡取り※)
    旦那様:マートル卿(伯爵家次男、婿養子)
    マルス子爵夫人:ルイディアの侍女

    ※この国では女性にも継承権有り、爵位の生前譲渡も有りの設定です

    ※9月2日:AI校正を使ってみます。過去の投稿を修正していきます★
    文字数 49,181 | 最終更新日 2025.9.14 | 登録日 2025.1.31
  • 39
    長編 完結
    お気に入り : 1,191 24h.ポイント : 71
    若き侯爵ジョサイアは結婚式直前、愛し合っていたはずの婚約者に駆け落ちされてしまった。
    急遽の結婚相手にと縁談がきた伯爵令嬢レニエラは、以前夜会中に婚約破棄されてしまった曰く付きの令嬢として知られていた。

    間に合わせで自分と結婚することになった彼に同情したレニエラは「私を愛して欲しいなどと、大それたことは望んでおりません」とキッパリと宣言。
    元々結婚せずに一人生きていくため実業家になろうとしていたので、これは一年間だけの契約結婚にしようとジョサイアに持ち掛ける。

    愛していないはずの契約妻なのに、異様な熱量でレニエラを大事にしてくれる夫ジョサイア。それは、彼の元婚約者が何かおかしかったのではないかと、次第にレニエラは疑い出すのだが……。

    また傷付くのが怖くて先回りして強がりを言ってしまう意地っ張り妻が、元婚約者に妙な常識を植え付けられ愛し方が完全におかしい夫に溺愛される物語。
    文字数 100,236 | 最終更新日 2024.4.27 | 登録日 2024.4.15
  • 40
    レンタルあり 長編 完結
    お気に入り : 9,934 24h.ポイント : 71
    転生先は盲目幼女でした ~前世の記憶と魔法を頼りに生き延びます~ 前世の記憶を持つ私、フィリス。思い出したのは五歳の誕生日の前日。

    一応貴族……伯爵家の三女らしい……私は、なんと生まれつき目が見えなかった。
    それでも、優しいお姉さんとメイドのおかげで、寂しくはなかった。

    ところが、まともに話したこともなく、私を気に掛けることもない父親と兄からは、なぜか厄介者扱い。

    ある日、不幸な事故に見せかけて、私は魔物の跋扈する場所で見捨てられてしまう。

    もうダメだと思ったとき、私の前に現れたのは……

    これは捨てられた盲目の私が、魔法と前世の記憶を頼りに生きる物語。
    文字数 315,182 | 最終更新日 2021.6.30 | 登録日 2020.7.5
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